都はるみ&岡千秋

  • 命ゆきどまり – 都はるみ&岡千秋

    川面を渡る 身を切る風に骨をきしませ 漂う舟よ日がな一日 この川を上り下りの 時代(むかし)もあった 他人(ひと)に踏まれて おまえと哭いた夜に追われて あなたと泣いたここがふたりの ゆきどまり月は冴えても そぼ降るしぐれ 忘れ去られた舟よ もの言わぬ舟よ在りし日の歌でも 風に聴いているのか 命枯れても 未練はないさついてゆきます 夕陽の果てもここがふたりの ゆきどまり哀れさみしき かえらぬ夢よ …

  • 浪花恋しぐれ – 都はるみ&岡千秋

    芸のためなら 女房も泣かすそれがどうした 文句があるか雨の横丁 法善寺浪花しぐれか 寄席囃子今日も呼んでる 今日も呼んでるど阿呆春団治 「そりゃわいはアホや 酒もあおるし 女も泣かすせやかせ それもこれも みんな芸のためや今にみてみい! わいは日本一になったるんや日本一やで わかってるやろ お浜なんやそのしんき臭い顔は酒や! 酒や! 酒買うてこい!」 そばに私が ついてなければなにも出来ない この…

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