夢中になった勲章は 僕をあざ笑う 部屋の隅で 錆びついたギター
夢を語った仲間たちも いつしか離れ 大都会を 足早に歩く
風速のジェットは 翼広げ
世界を見ようと 世界を知ろうと
高く 青空に 飛び立ってゆく
必ず光を こえてゆけるから
遙か彼方まで スピードを上げて
矛盾に飽きた毎日を放り出したとき 後ろの方で 扉が閉まった
未来を並べて選ぶことなんて できやしない そう誰にも
風速ゼロの風に乗って
世界を見ようと 世界を知ろうと
心 果てしなく 銀色に染まる
不思議ね 昨日と 違う空の色
エンジンの音で 始まる輝き
ないはずだった 未来に今 踏み込んでく 予想もしない
暗闇なんて 信じなかった 嫌われたって 怖くなかった
世界を見ようと 人に会おうと
何かを残すため 僕らは生きてる
必ず 光を こえてゆけるから
遙か彼方まで スピードを上げて
必ず 光を こえてゆけるから
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Yes – 遼花 -haruka- ねぇ 君の名前を教えて 誰も知らない 君がつけた 本当の名前そう 君は小さな小説家 ひとつひとつ紡ぐ言葉 迷いながら吹きつける風には 耐えきれずに 飛び立つ鳥た
愛の柩 – 遼花 -haruka- 報われない わかっているのに ずっと抜け出せない あの別れの日から無邪気すぎる 笑顔は悪魔 記憶の中で とても可愛くて尊い出会いを 信じていたいから お願い 二
180° – 遼花 -haruka- 家を出て ふと 忘れもの 一つ気づいた覚悟だけ 取りに戻って 急いだ手に入れたなら いらなくなる わがままな欲望はきりがないけど変わらず好きでいられるものを 探
マーメイド – 遼花 -haruka- 童話の続きを 泳ぐマーメイド両手にあふれる 憧れをくれた幼い僕が 波打ち際に ひっそりと佇んでる どこか遠く眺めて白く白く光る さざ波に触れる深く深く沈もう 喜
ホームタウン – 遼花 -haruka- 最後の朝 むだに早起きしてこの町の朝露を吸い込んだ荷物も全部 きれいに詰めたからもて余して ぼんやりと考えていた夜更けにずっと 眠れず数えてたけど君までの距離だ
声を – 遼花 -haruka- 作られた台詞ばかり 言わされてたよ 今から思えば窮屈な服を着てさ 何もできずに されるがままにまた今日も言えなかった 空き缶蹴飛ばし 歩く帰り道色あせたこの景色
無秩序の車 – 遼花 -haruka- スピードを競うだけの高速道路ゴールに辿り着けると 嘘つく対向車線へ ハンドルを切って息もつけないレースをはみ出せ!いらない明日にブレーキを僕たちは言いなりじゃな
流星群の時代 – 遼花 -haruka- 新しく出会っては また別れる あわただしい 人ごみの中僕たちはとどまれない だから今も あがいているんだろうどんなに強く 偉い人も 永遠は買えないのなら僕がいた
拳と鎖 – 遼花 -haruka- 生まれた時から 自由な心をいったい誰が奪えるというの?どんなに傷ついたって 誇り高く守るよたとえ全てが敵でも荒らされ 踏みつけられた 脈打つ僕の魂鎖に繋がれたま
未来航路 – 遼花 -haruka- コンクリートの道は あの灰色の港へ続いてる水平線が見たい 行き止まりのない景色想像してたよりずっと 地球は広いはずさ今すぐ 船を出そう冒険して生きてゆこう 財宝
君の味方 – 遼花 -haruka- 君の涙が あと少し乾いたら話をしよう 小さなベランダでビルの迷路から 冷たい視線からやっとここまで逃げてきたんだだから僕は君の味方さいつも何億年の孤独を抱きしめ
行方不明 – 遼花 -haruka- これ以上 話しても 何も 変わらない信じたかったよ だけど違ったんだ鞄を一つだけ 抱えて飛び出したんだ一人さまよう 夜の街並みひどく賑やかで どこか歪んでいた二