遊吟

  • テノヒラ – 遊吟

    発車のベルで手を握りしめた いつもの駅前一体何回手を振ったんだろう 目の前の君が見えなかった このままもしも君が どこか遠くに いなくなったならまるで僕はヌケガラになったりしちゃうのかな? テノヒラを2人合わせ 幸せになろうわだちない場所でも 君となら乗り越えられる2人の道 2つの意思 強く結んだらほら見えるだろう 空に架かる虹 君の知らない僕の笑顔は そばにいる声に…一体ぜんたいどこいったんだろ…

  • 七色の変光星 – 遊吟

    ボロボロな僕の自転車 赤い太陽で描いた 小さな背中風うけて迷いと一緒に捨ててった優しさを取り戻せず 余計なプライドが残る少年の気持ち 持つ心忘れないで 誰かが笑っても無防備な身体で 投げかけられるエピソードに打たれリタイヤしそうでも なんでもない顔で笑えよ純粋無垢な横顔がクルミパンをかじっている 幼い頃の僕のようにいつからか汚れていった 手持ちのカード増やして 心の盾を厚くする傷つかぬようにと 傷…

  • 今、君に逢いたい – 遊吟

    どうして君はあの時優しかったの? 最後になって君はそっと笑った冷たい雨に打たれやるせない夜 空を見上げて一息ついて泣いた背中合わせで「サョナラ」と振り向くこともないまま何もできない僕に今何ができるのだろう今さらだけれど君が好きだよ 臆病で弱気な僕だけれど逢いたいと君に伝えたい 今すぐに言いたい… 今君に逢いたい誰でも好きになるときは必然じゃない 気付けばほら心の中に居る乾いた風の中で1人ふとつぶや…

  • サイレン – 遊吟

    たくさんの他人 乾いた感情視界奪うような 眩いネオン 一人で立っていられなくなってく すがりついたこの世界が時に残酷なほど冷たくても 魂は暖めていよう フラフラ歩く旅人 行く先もわからぬまま生きる強さのありかを求めさまよう 地下に沈む街 空を嫌うように歌い叫んでも かき消されてく 自分の無力さに気付かされて くたびれたメロディー口ずさんで空が残酷なほど打ち付けても 優しさ絶やさないでいよう ユラユ…

  • じぃじ – 遊吟

    当たり前だった日常で 僕の前笑うあなたがいた落書きみたいな下手な絵を ずっと大切にしてくれる 山の中で冒険したり なんでもおもちゃにしてしまう僕の4倍は生きている 世界で1番の友達 いつもいつも笑いかけてくれたねずっとずっと守ってくれた 会いたい 会いたい もう一度もう一度あの桜が咲く あの頃にもどれたなら花びらがあなたに届く場所に きっと絶対つれてゆくだろう だけど遅い 当たり前だった存在が 突…

  • ドレッシング – 遊吟

    午前1時3分「何してる?」って電話で起こされた吸い込まれた現実の部屋住み慣れたこの街、部屋 固められた四角のコンクリートビートかき鳴らしている だからもっともっとやらなきゃいけないコトは 山積みになってるよなのにずっとずっと待たせちゃってごめんよ 支えられてばかり君が… もしも他の星に生まれてたなら 全てを投げ出し何万歩でも歩いて渡るから きっと見つけるから愛想尽かしても守るって決めたよ ずっと側…

  • 空の君へ – 遊吟

    元気でいますか? 風邪引いてないですか? 街も色を変えてゆく何も無い空見上げてつぶやいた 「世界に1人ぼっちみたい」 茜色染まる空 抱きしめたぬくもりまだ覚えてる どんな未来が待っていても 会いたくて 会いたくて胸の鼓動おさえきれずにずっとここに立ってるから 永遠のラブソング 君に歌い続ける 元気でいますよ 飯も食ってますよ だけどもう君はいない 3度目の秋は過ぎ でも 君のことまだ想ってる どん…

  • 星の約束 -渡良瀬川- – 遊吟

    天の川を今日渡る 伝えきれない想いをあおぐ二人で約束してた 星の生まれくる場所 ホタルが星になる季節 想い流した渡良瀬川二つ並んだ木の下は 二人の待ち合わせ場所 水に映る町並みを お伽話の世界のようだねと振り向いた横顔に 心奪われてゆく 急に大人になった君に 照れてみたり素直になれなかったりぎこちなく繋いだ この手を離さないとそっと呟く 数え切れぬ思い出を 君はいつか忘れてしまうかな?想い永遠に続…

  • 旅立ち – 遊吟

    人々はどれだけ 出会いと別れを繰り返すの?まだ見ぬ地へ旅立つならば 僕はここにいるから 偶然出会えたことに今 運命感じているよ風の冷たさがまだ凍みる 春近い空の下 特別な出会いじゃなかったのに きっと旅立つ君が ここにいるから… 君が目指すその先 大きな夢を描いているの?離れてゆく気がしながらも 出会い求めてしまう 「景色が変わることは怖い 不安に陥っていたら大切な何かを見つけずに 終わる一生は嫌…

  • チェリーブロッサム – 遊吟

    桜の季節に君がいて 繋ぐ心触れ合って誓い合おうこの桜の下で 舞い上がれと花びら泳ぐ空に胸揺らぐ僕の視線の先にはいつも君という空がいた(唇に映る木漏れ日グロスピンク胸揺らぐ2人並んで歩いた未知青い空がいた) 君の笑顔が 君の言葉がいつだって力になってた 今もほら 桜の季節に君がいて 繋ぐ心触れ合って共に歩こう桜の道を「光」も「笑顔」も「今」だって君が全てくれたんだ誓い合おうこの桜の下で 照れ笑いで赤…

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