近藤名奈

地球を蹴ってさか上がりして – 近藤名奈

背の高さのひまわり 草をかきわけて
太陽に首かしげ 行き先を尋ねてた
雨上がりの芝生で 深呼吸したら
きらきらイオンのパワー 体中に満ちてきたよ

白い自転車 風をきって
ぐんぐん笑顔 近づいてる
夕べの雨も 土に眠る緑
目覚めさせる ミネラルだね

地球を蹴とばして さか上がりしようよ
引力に負けないくらいの 強さを確かめたい
心の磁石(コンパス)が 向くままに歩こう
恐竜みたいに踏み締めて 耕すよ明日を

踏切りの向こう側 ぼんやり揺れてる
シグナル待ち切れなくて 陽炎達騒いでるよ

白い自転車 丘を越えて
長いスローブ 駆け降りてく
広がる心 広がるパノラマが
届けにきた プレゼントさ

大地を震わせて 大きく歌おうよ
あの山を動かすくらいの リズムを感じていたい
心のベクトルが 向くままに歩こう
高らかに靴音鳴らして 奏でるよ明日を

空の絵の具を 溶かしたなら
いつも限りない 可能性を描くよ

地球を蹴とばして さか上がりしようよ
引力に負けないくらいの 強さを確かめたい
いつの日か探した 答えを見つけたら
次のゴールを胸に抱いて 耕すよ明日を

地球を蹴とばして さか上がりしようよ
明日を耕して 答えをつかもうよ

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本当はこんなはずじゃなかったの毎日が切れそうなこのテンション人に言ったら笑われそうなことだけどこんな自分をあつかいなれてないそのワケは彼にきいてみてよあらわれた

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