軍歌

軍隊小唄 – 軍歌

いやじゃありませんか 軍隊は
カネのおわんに 竹のはし
仏さまでも あるまいに
一ぜん飯とは 情なや

腰の軍刀に すがりつき
つれて行きゃんせ どこまでも
つれて行くのは やすけれど
女は乗せない 戦闘機

女乗せない 戦闘機
みどりの黒髪裁ち切って
男姿に身をやつし
ついて行きます どこまでも

七つのボタンをぬぎすてて
いきなマフラーの特攻服
飛行機まくらに見る夢は
可愛いスーチャンの泣きぼくろ

大佐 中佐 小佐は 老いぼれで
といって 大尉にゃ妻がある
若い小尉さんにゃ 金がない
女泣かせの 中尉どの

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加藤隼戦闘隊 – 軍歌

エンジンの音 轟々と隼は征く 雲の果て翼に輝く 日の丸と胸に描きし 赤鷲の印はわれらが 戦闘機寒風酷暑 ものかわと艱難辛苦 打ちたえて整備に当る 強兵がしっかり

月月火水木金金 – 軍歌

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戦友 – 軍歌

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