母の背中に手を合わせ狭い世間に背を向けたこんなあたしで良かったのそっと尋ねた腕の中あなたから あなたから明日という字を教わった春を夢見るおしどりに雪解け早く来い指輪ひとつもねだらない馬鹿な奴だと手を握る惚れたあなたの足跡があたし一人の道標幸せに 幸せに苦労しただけなれるから羽を重ねるおしどりに涙は似合わないあなたから あなたから明日という字を教わった春を夢見るおしどりに雪解け早く来い