el a ty ria fairytale cotton
os di as eer tel ttil
di a my rre merry maid cotton
os di as go del ttil
e vol fog nos sre vol fog nos
ya dll ag nis anna wi ho
ti so te vol peel so te vol
e nim fo e vol as i ti
el a ty ria fairytale cotton
os di as rae bel ttil
di a my rre merry maid cotton
os di as noom rev lis
誰か教えている 世界の色を
いくら数えても 数えきれない色と光
el a ty ria fairytale cotton
os di as rae bel ttil
di a my rre merry maid cotton
os di as noom rev lis
春 夏 少年は世界をかけめぐり
(syo bel ttil yn am del lik reh to mym)
秋 冬 季節の光を食べて笑っている
(re hyb de red rum saw ios lad na)
el a ty ria fairytale cotton
os di as daeh dae dym
di a my rre merry maid cotton
os di as sllab ey eym
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わたしを殺さないで – 谷山浩子 愛してくれないまま わたしを殺さないで彼女を思いながら わたしを殺さないで青白い月影 さしこむ夜の部屋でわたしの呼吸は ほとんど消えかけてるあなたが触れれば そ
テルーの唄 – 谷山浩子 夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる鷹はきっと悲しかろう音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼休めることはできなくて心を何にたとえよう 鷹のようなこの心心を何に
アトカタモナイノ国 – 谷山浩子 きみのことを誰も覚えてない名前さえも きいたこともないと言うそんな人は 知り合いにはいないよと誰も彼も 不思議そうな顔をするきみがくれた手紙がなぜか見あたらない
神様 – 谷山浩子 日暮れの雨に濡れているわたしをわたしがみつめてるどこから来たの どこへ行くのその先どこへ帰るのわたしは浮かぶ道の上地面にとどかないつま先誰かがみてる夢の中で自由
よその子 – 谷山浩子 温かな明かりがともる 小さな家の窓の外にきみはたたずみのぞきこんでる ささやかな家族の夕餉父と母とふたりの子供 わずかなすきま そのすきまにきみはどんなに座りた
かおのえき – 谷山浩子 かおのかたちの かおのえきどこが口やら 眉毛やら誰もわからぬ かおのえきどこが改札やら 線路やら切符を求めて二千年改札たずねて二億年いつかはどこかへ行けるかもそ
素晴らしき紅マグロの世界 – 谷山浩子 幸せの予感 それは紅マグロお口の誘惑 それは紅マグロピチピチのプリプリで ほどよく締まってジューシーでひと口かめば脳天突き抜け 広がる旨味誰もがほほえむ そんな
さよならのかわりに – 谷山浩子 僕の手に触れてみて きみの手とひとつになる静かにかよいあうもの これが生きている温かさどんなに離れても きみをずっと覚えているどこにいても 信じていて 僕はいつ
電波塔の少年 – 谷山浩子 淋しさのかたちをした月が傾いて危うく夜空に貼りついている眠らない街の景色 僕は見下ろしてる誰も僕には届かない見える限りの家やビルの窓にきみがいる数えきれないきみ
意味なしアリス – 谷山浩子 キノコの上の芋虫は 淋しさを教える教授だったそれじゃ始めるよと言い残して 芋虫はどこかへ行ってしまったもう二度と帰らない キノコだけ残ったアリスはそこで待ってい
今日は雨降り – 谷山浩子 今日は雨降り 静かな朝にあなたの夢をみたの 短い夢を今日は雨降り 目がさめた時そばには誰もいない あたしひとりあなたの町も 雨かしらあなたもやっぱり ひとりかし
テングサの歌 – 谷山浩子 紀勢本線 各駅停車 南部の次の岩代駅のひと気のないホームの古いベンチの上にあたしはいるのあたしテングサ 海からとれた紫色よ もじゃもじゃ髪よ誰か忘れた誰か捨てた
風を追いかけて – 谷山浩子 やさしい人の 面影を忘れられない その時はひとりで丘に のぼりなさい風に心を あずけなさいああ 誰もわからない 誰もわからない夢が砕けた 悲しみはああ 風が唄う
あやつり人形 – 谷山浩子 あたし 悲しいあやつり人形あなたは あたしの人形使いいくら 逃げても すぐに ひきもどされて泣きながら 泣きながら あなたの腕の中人形小屋の幕が上がればまぶしい
六月の花嫁 – 谷山浩子 六月は二人で青い傘さして雨の中歩きます六月の並木道 誰もいなくてもやさしい雨が 見ていてくれる小さい時から ひとりぼっちでしたやさしい肩が 欲しかったのです六月
あたしの恋人 – 谷山浩子 あたしの恋人は 飛行士で初めての 空を 飛んだ時に真赤な炎 吹き上げながら落ちて来たけど 死ななかったそれから今まで 生きつづけてあたしのとなりに 今もいるわこ
仇 – 谷山浩子 わたしの父の仇 恋人物腰おだやかで美しい見上げるほどに身分の高い光る車に乗って今夜も来る わたしに会いに残骸だけのこの家に口もきかず ただうつむくだけのわたしに
窓 – 谷山浩子 教室の窓から見る秋はいつも不思議に光ってた北向きの窓のすりガラスギリシャの海も見えた思い出せばもう夢の中午後の陽射しにまどろめば遠いアコーディオンのすすり泣く光
洗濯かご – 谷山浩子 あなたは誰をみつけたの?深い秘密の森の奥あなたは誰をみつけたの?ため息が聞こえてくる夜ごとベッドを抜け出して息を殺して森の奥あなたは誰をみつけたの?ため息が聞こ
向こう側の王国 – 谷山浩子 何かが変わりはじめてる 目に見えないかすかな違いこちらではほんの少しだけど 今ごろ向こうは大騒ぎ窓辺の花がしおれたら 旅に出る仕度をしよう仕度といっても荷物はい