詩音

  • SCARS – 詩音

    冷たくなった君を抱えて泣き叫ぶ声と手の感触が鮮明に何度もフラッシュバックするいつになれば消えるのかな? I just gotta let it go忘れる事はないけど前に進めないからI just gotta let it go 立ち止まるたびに君を探してしまうけど心が壊れ過ぎて動けなくなるんだ あの日のまま時は止まって私は今も病室の前で祈ってるの君が目を覚ましますようにと 全てがスローモーションで…

  • 白雪姫 – 詩音

    永遠を願って今になって好きと言って離れてった繋いだ手を離すまいと必死に想ったのに君の匂い仕草も覚えてる私は寂しい君のこと一つ一つ置いてって明日になればまた一つ忘れられると信じたあなたは林檎を齧った白雪姫 今になって過去を求め好きじゃないって離れてった繋いだ手は他の人の手を暖かく包んだのに私の匂い仕草も忘れてる君が羨ましい君のこと一つ一つ置いてって明日になればまた一つ忘れられると信じたあなたは林檎を…

  • 18歳 – 詩音

    暗いライブハウスの中で泣いたよな あの夜 比べてしまう実力世界さそんなのわかってるだけど苦しくって SNSでは18の子がフェスに出るってさ悔しくて泣いたあの時間にあの子は必死に歌ってんだろう歌ってんだろう 神様お願いこの生き方が正しいって言ってよ 涙だって素敵な感情殺して殺して歌って 広いスクランブル交差点ギターを背負っても埋もれてしまう現実世界さ そこから這い上がる力を探している 渋谷タワレコ憧…

  • 低体温のせいで – 詩音

    さりげなく手を繋ぐポイントは高めぎこちないキスの方がお似合いな気がした覚えてるかな?私は貴方に二度恋した。バレてないよね初めてだったキスも低体温のせいで感じた貴方の温もりだけが愛しくて冷たい手のせいで貴方の手さえも冷たくしてしまった冬のせい 似てるよね 笑うタイミングは絶妙で目が合うと 緊張してすぐに逸らした幸せでいて 貴方が漏らした一言はもうありがとうじゃ多分他人事のように思えて低体温のせいで感…

  • 感情 – 詩音

    別に大したことない傷さ我慢袋が避けたみたいだ大丈夫の言葉はいらない誰にもわかって欲しいなんて思ってない あなたが悩むことじゃない生ぬるい血が彷徨う周りの目が痛くて苦しくて前が見えなくなって私は僕はいつも逃げてばっかだ弱いのは怖いのは何も知らないからだろう 閉じ込めた感情ループする時間が私を強くして時間をかけてボロボロになった身体と心を誰か優しく包んでなんて言わないよ 別に大したことないことさ何を言…

  • 嫌いなんて言わないで – 詩音

    そういえば最近どうしてるの?毎日していた連絡もしなくなった私は子供君は大人すぎたただそれだけのことただそれだけのこと 誰もが最初で最後って思うんだ思い出で緩和出来なかった 嫌いなんて言わないで貴方だって一度は愛していたくせにくせにもう好きじゃないなんて嘘だよ嘘だよもう一度抱きしめて ありきたりな二人だったよねでもそれでよかったそれが心地よかったんだ凡人と凡人、天才じゃなくても幸せだった 誰もが運命…

  • Replay – 詩音

    ねえ、明日になったらさそのモヤモヤも消えるから今だけはさ少し楽しいことしようよねぇ、布団から出てみていやになったら潜ればいい1日だけ遊んでもいいよね 君はもういない部屋の寂しさがAh…物語ってんだ リプレイしようよちゃんとした人生歩みたかったよキラキラ輝く主人公になりたいのリプレイしようよ主人公だって転んだりするだろういつだってヒーローにはなれないからAh… ねぇ、まだ泣い…

  • 空っぽ – 詩音

    これだからやだったんだいつもそうやって1人付き合ってる。のに寂しい夜をまた明かす枕、よりも君の腕を暗闇の中探す次の日痛くなる首なんて関係なかった 当たり前に思ってた日常が消える 甘いお酒を飲んで少しだけ頬を濡らしたそっか、そうだよなぁ、なんて味わう恋なんて辛いだけだ触れられない温度より触れた温度の方が寂しいのはなぜ 甘いとか苦いとかじゃないこの寂しさは何だ 帰ってくると言ってた時間はもう2時間過ぎ…

  • もう会えないね。 – 詩音

    初めて手を繋いだ日のこときみは覚えてるかな心臓の音がバレてないかってドキドキしていたの 体だけちょっと近づけて目は逸らさないようにしてもっとちゃんと知りたかった 君で見えないぐらい恋をしていたんだ目が合った気がしても合わないんだね今だけでいいからこの手温めて泣き出しそうな私をもう一度包んで初めて言い合いした日のこと君は覚えてるかな機嫌直しのための甘いもの君はよく知ってるね 一個しか変わらないくせに…

  • 純恋 – 詩音

    薄暗い部屋の中もどかしさだけ残しといて聞こえなくなっていた夢の話だけ置いてって 不器用でさ、本当ごめんね変わりたいと何度思ったか 傷つくよりも傷つけてたっていつもついてくる不安を 終わらないのは2人のせいねあなたの意思の弱さのせいじゃない追わないで追わないから一人で抱えるものの方が小さいから 少しだけ冷えていた指先まであたためてキスをする時のその右手だけはそのままで 不器用の盾で守ってた向き合えな…

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