角銅真実

Lullaby – 角銅真実

赤いカーテン 紙コップのコーヒー
鳩のあくび お喋りな猫
ぬるい風と ドーナツの雨が降る
ビニールの中 オパールのかけら

朝の目起きた アスファルトが眩しい
揺れるスカート ベランダのダンス
青い吐息と 丸い石の海岸
魚の涙 揺れるスパンコール

はさんで閉じる さかさまの島
砂の毛布 乾いた白い指
ねずみの寝息 寝たふりしたまぶた
月のまばたき 伸びる光の糸

おもちゃのワイン飲み干して
土のいい匂い寝そべる
不思議な動きで揺れる 影に交じり踊ろう

鏡に映った顔の
目や鼻や口が見えない
のっぺらぼうぼう ひっぱたき
目を凝らしたら
朝の声

人気の新着歌詞

わたしの金曜日 – 角銅真実

見知らぬ家の軒下で煙草に火をつけると終電車が行ったよ今、わたしはひどく酔っぱらっているあの人と一緒じゃないからさ名前も知らない男の人とならんで歩く街の角を曲がっ

6月の窓 – 角銅真実

撫でるように通り過ぎてゆく影 数える窓の外を遠い景色が 流れてゆく明かりをつけたまま 朝を待つ夜に網戸越しに鳴いている 誰かの声あの人の見ていた 景色を探すほん

寄り道 – 角銅真実

この世にちょっとだけ寄り道してるだけどんな所へ行こうかな一番目の匂いは 朝の潮風やわらかい曇り空あなたにちょっとだけ会いに降りてみたの季節の変わり目も 疾(と)

Slice of Time – 角銅真実

When my voice reaches youI won't be thereJust an empty shell of timeIf we were b

October 25 – 角銅真実

夜の方が明るいねひかるまちを泳ぎ進むいつかあなたと暮らす日々どんな風にここへ来たか覚えていない覚えていないいつもあたまの端で光っていてね頭のはじの方で見ていてね

December 13 – 角銅真実

この声があなたに届く時そこには私はいない時間の抜け殻があるだけ距離のない世界に生まれていたならあなたとはきっと会うことはなかっただろう今この身体に燃えるこの鼓動

いかれたBaby – 角銅真実

悲しい時に浮かぶのは いつでも君の顔だったよ悲しい時に笑うのは いつでも君のことだったよ人はいつでも見えない力が 必要だったりしてるから悲しい夜も見かけたら 君

Lantana – 角銅真実

赤い花を掌に乗せて笑っていたけれどもう見えなくなってしまった最後に降った雨の日のことももう思い出せはしない昔 聞いたおとぎ話みたいに物語は進む七色のその縁に指を

Lark – 角銅真実

朝は来るよ真っ暗な海を越えてLARK雲雀の鳴く声が新しいひかりを呼ぶLARK吐き出した煙の先に風がふくLARK雲雀は飛んでゆくあの海の向こうへLARK吐き出した

夜だか – 角銅真実

ここに 火が灯る花が咲いたよ誰にも けせない花そよいで わらい声ここに 火が灯る花が咲いたよ青々と のびをしてここに 風が吹いたなら歌でかえそうかな街をぬけて 

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