裕木奈江

平塚のうわさ – 裕木奈江

それは どこでも
見かけるような
普通のフェンス
誰が 最初か
知らないけれど
錆びた金網に
愛の願賭けて
ぶら下がる鍵たち

ねえ
悲しい時 うれしい時
どんな時も
くやしい時 怒った時
どんな感情も
楽しい時 淋しい時
離れないで
今 伝わる
平塚のうわさ

鍵を私も
持って来たけど
自信がないの
雨に晒され
風に吹かれて
愛の身代りに
永遠を誓うほど
あの人を知らない

でも
悲しい時 うれしい時
どんな時も
くやしい時 怒った時
どんな感情も
楽しい時 淋しい時
そばにいたい
今 信じる
平塚のうわさ

そう
片想いも両想いも
どんな恋も
過去形でも現在でも
遠い未来でも 現在でも
好きな未来でも
好きな気持ち 大切だね
忘れないで
ねぇ 伝えて
平塚のうわさ
ねぇ 知ってる?
平塚の伝説

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