traveling – 蜜

仕事にも精が出る 金曜の午後
タクシーもすぐつかまる(飛び乗る) 目指すは君
『どちらまで行かれます?』ちょっとそこまで
『不景気で困ります(閉めます) ドアに注意』
風にまたぎ月へ登り 僕の席は君の隣り
ふいに我に返りクラリ 春の夜の夢のごとし

Traveling 君を Traveling 乗せて アスファルトを照らすよ
Traveling どこへ Traveling 行くの? 遠くなら何処へでも
Traveling もっと Traveling 揺らせ 壊したくなる衝動
Traveling もっと Traveling 飛ばせ 急ぐことはないけど

聞かせたい歌がある エンドレスリピート
気持ちに拍車かかる 狙い通り
波とはしゃぎ雲を誘い ついに僕は君に出会い
若さ故にすぐにチラリ 風の前の塵に同じ

Traveling 胸を Traveling 寄せて いつもより目立っちゃおう
Traveling ここは Traveling いやよ 目的地はまだだよ
Traveling 窓を Traveling 下げて 何も恐くないモード
Traveling ここで Traveling いいよ 全ては気分次第

みんな躍り出す時間だ 待ちきれず今夜 隠れてた願いがうずきます
みんな盛り上がる時間だ どうしてだろうか 少しだけ不安が残ります

Traveling 君を Traveling 乗せて アスファルトを照らすよ
Traveling どこに Traveling いるの? これからがいいところ
Traveling もっと Traveling 揺らせ 壊したくなる衝動
Traveling もっと Traveling 飛ばせ 止まるのが怖い ちょっと

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自殺ウサギ – 蜜

尻込みしている間に出遅れた 臆病な貧弱ウサギ羽毛布団にくるまった場所から うまく出られない与えられたエサ 食べて生きてるだけもう慣れちゃったんだよ ごめんなさい

髭と口紅とバルコニー – 蜜

線路を越えてあの人が来る 髭生やしバンジョー持ってあなたは私の心銜(くわ)えて 夜空飛ぶ西部の鷲あの谷間に流れさすらう 痩せたインディアンにはわかるでしょう 私

パープルスカイ – 蜜

難題 爽快 あんた いくんかい あたしひとりが幸せだったんかい何ね? そうね ちょっとも零さんね 涙ひとつも あたしにくれやんね強うなりました あんたといたから

私がオバさんになっても – 蜜

秋が終れば冬が来る ほんとに早いわ夏休みには二人して サイパンへ行ったわ日焼けした肌まだ黒い 楽しい思い出来年も又サイパンへ 泳ぎに行きたいわあなたは優しい人ね

HE – 蜜

コーヒーを飲んで 苦すぎると文句たれてしかめっ面して また笑う彼を見てたその声が少し 大きかったものだから喫茶店のマスター 何度もこっちを見てた咳払い 閑古鳥 

初恋かぷせる – 蜜

あといくつ夜を越えれば この想い言葉に出来るのあぁ笑い事にするにも もう少し時間がいるみたいこんなにも簡単に 今僕が変わってゆくのは きっと単純に 変わらなきゃ

あいせき – 蜜

手をとって確かめて うずくまる その前に静かに波打つ血潮には 同じもの通ってる星が見えなくて 君が泣いた時笑う奴がそこにいても 他の総てが君を抱いている泣き疲れ

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あなたを愛する気持ちは どうしようもないものですだからお願い 僕が死ぬまで 一緒にいておくれ心に感じた怒りは こうも阿呆らしいものなの君が笑って 僕も笑った そ

ロイヤルノンタイトル – 蜜

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DX – 蜜

一丁の銃 腰に着けて登場 気分通りに装う度 解消目には見えないコスチュームプレイ!!風に吹かれるイメージはまるで ビビアン・スーの涼やかさなのだ!何でも笑いたく

ひとつだけ – 蜜

欲しいものはたくさん あるのきらめく星くずの指輪寄せる波で組み立てた椅子世界中の花 集めつくる オーデコロンけれども今気がついたこととっても大切なこと欲しいもの

アセロラ – 蜜

神様これでは誰も理解しないよまた密かな願いを唱える気もしないよ世界は誰かが中心になってるんか?それならこの僅かな命はもう迷子だいかようにも流れるこのか弱い意志に

レター – 蜜

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行かなきゃ – 蜜

相変わらず寝苦しい夜に いつもと同じ曲を聞いていつもの時間に おやすみそして 相変わらず暑苦しい朝 いつもと同じ時間目覚まし時計に起こされ おはよう今日もまた始

蝸牛 – 蜜

カーテンの隙間から聞こえる 優しい雨の音が何曜日なのかもわからない 私を誘い出した頭の上に落ちた雫が 額を伝って頬の辺りのしょっぱい水と 混ざって流れた止まずに

シュガーハニー – 蜜

時折空は晴れてピンク色揺れる さるすべりの花だねカーテンのようになびく あの娘のスカートふくらはぎのラインを見てお手上げさ 口開けて 見とれていた眩しい季節シュ

CHAMBARA – 蜜

はしたない言葉遣いはよして気を悪くしていたならごめんね「明日から気をつける」が口癖大目に見てくれたなら幸せ不幸せ争い始めからお手上げ そこんとこ忘れない一昨日の

ふたりの公園 – 蜜

泣きっ面おんなのこは 今日もすべり台の陰シロツメクサ摘んで 気持ちをなぐさめているね涙でひざこぞうを 湿らせながら結わえた真っ白い冠を ぼくの頭にのせてくれたの

特別な人 – 蜜

特別な人には…でっかいお城あげたいマンションあげたい チョコレートもいっぱいあげたい特別な人には…いっぱい心のこもった麻婆豆腐で栄養をつけてあげたい青椒肉絲も作

ひとりぼっちのレース – 蜜

答え合わせに時間がかかり 私はずっと動けないまま作り笑いもできなくなったわ問題をがむしゃらに解きまくったら 僕はいつしか止まれないまま作り笑いが抜けなくなってし

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