蜂須賀虎徹
高い壁 – 蜂須賀虎徹
本当は知っているんだ
から回る この想いの名前を
本当はわかっているんだ
くすぶるこの想いの名は
羨望
憧れ
俺は、どうしたかったのだろう
偽物のくせに
強い…
強すぎるあなたと一緒に…
でも 隔てるのは
高すぎる壁
築き上げたのは俺自身
壊した先には…何がある?
本当は知っているんだ
から回る この想いの名前を
本当はわかっているんだ
くすぶるこの想いの名は
羨望
憧れ
俺は、どうしたかったのだろう
偽物のくせに
強い…
強すぎるあなたと一緒に…
でも 隔てるのは
高すぎる壁
築き上げたのは俺自身
壊した先には…何がある?
大切に飾られていたこと俺は恥じてなどいないむしろ刀としての誇りそしてあなたに選ばれたそれが この俺の誇り俺にしか見えないものきっと ある…
海の底に沈むように空の青に沈んでゆく朝の陽が溶かしてゆく星の輪郭だがそこに確かにあるのだからきっと目を凝らせば見えるはず