藤澤ノリマサ

  • Yes I do – キスはまだ終わってない – 藤澤ノリマサ

    なにかひとつでも僕にできればいいなそれがわかるまで君を見つめたい そう 忘れてた 唇の距離いま 思いだそう だって 二人のキスはまだ終わってないずっと 心の奥に仕舞ったままさ 違った空を見てた日々は風に返そうきっと僕らは愛に応えられるYes I do 街に消えていた灯り戻ってきたら君の手をとって踊り続けたい そう 大好きな 君のその声いま 抱きしめよう だって 二人のキスはまだ終わってないずっと …

  • 海がくれたバイオリン – 藤澤ノリマサ

    散策の帰り道浜で拾ったバイオリン砂に埋もれて泣いていた時の落とし物 弾けるはずないくせに新しい弦を張る齢 七十 神様に宿題を貰う どんなに年をとろうとはじめてを 見つけたら心は まだ若いさ 折れそうな指先を月がぼんやり笑ってる猫の声だとしばらくは我慢しておくれ 三月は思い出す人が多くて空を見る遠いどこか届く音いつになるだろう どんなに年をとろうと思い出は 変わらない涙は まだ優しい いろんな道があ…

  • 君を愛してる – 藤澤ノリマサ

    いま君が 見てるのはほんとうはどんな僕 なんだろう風の音にさえ 選ぶ言葉がまた惑わされてる どうしてもどうしても心が止められないもう 心が どうしてもどうしても誰にも渡したくないこれ以上 君と離れていたくない さみしいと 思うのは困ったひとりよがり なんだろう同じ思い出も 違う気持ちで見えたりもするのに どうしてもどうしても心は止められないそう 心は どうしてもどうしても誰にも もう君を 君を渡せ…

  • Christmas Wishes – 藤澤ノリマサ

    誰かの願いは 静かな灯りママが読んでくれた 古い絵本の続き誰かの願いは 窓辺の夜空遠い星になったパパの 消えない笑顔 Merry Christmas Merry Christmasあなたの願いは なんですか?Merry Christmas Merry Christmasあなたの願いは なんですか? 誰かの願いは 優しい言葉それはKissのように 甘い心のかけら誰かの願いは 囁く名前どんなときもそば…

  • 花ノ音 – 藤澤ノリマサ

    うなじに滲んだ桜色思いを遂げたようでしたあなたが選んだ人の名を聞いた 夜空 残り月 恋はおぼろと気づいても避けて通れぬ道もある はらはらはらりはらはらりと散り際の色 霞むだけ愛しい愛しい心音に涙 涙 涙 一輪挿しでは叶わない願いがあると知りました誰かでなくては埋まらない深い隙間 あることも 夢の亡骸 捨てようとひとり覗いた水鏡 きらきらきらりきらきらりと波紋はどこで 消えるやら清しい清しい心音に涙…

  • パンドラの耳打ち – 藤澤ノリマサ

    さみしさは埋まらないと諦めなさい解き方を知らなくても答えなら手に入る 北風の企みには抗うくせにしたたかな太陽には誰だって気を許す そうさ 悪魔はいつも優しい手をしてるそして君の肩をそっと抱きしめる 抜け道は思うよりも泥濘ばかり宝石を欲しがるほど石ころで怪我をする そうさ 悪魔はいつも綺麗な目をしてるそして君の夢にそっと忍び込む どこかで誰かの夢が叶うときどこかで誰かの夢が破れる 幸せはきりがないと…

  • Return to Life – 藤澤ノリマサ

    誰かを 責める 言葉は自分の心 汚してしまうすべてを疑う 言葉は夜明けの空を閉ざしてしまう 未来を握りしめるなら手放すものも 決めるんだひとつでいま 足りるならそこには 迷うものはない 生きるために生まれたただそれだけのことだ前を向いて歩こうまたはじまりにできる 君は君を生きろ僕は僕を生きる生きるために生まれたただそれだけのことだ 答えを示す 言葉は無限の鍵を 隠してしまう形にならない 言葉は希望…

  • 窓辺の羽根 – 藤澤ノリマサ

    忙しさ言い訳にこの頃 逢いに来れなくて顔 見るたび 大丈夫かとあゝ心配かけて ばかりだよね くりかえし聞かされる若かった頃の話ねぇ懐かしい あの家にいま帰れる道を知りたい ごめんねだけが 増えてゆく心がなんだかせつないなあの窓からも あの空はちゃんと見えるのに 思い出を仕舞う棚突然閉ざされてしまうそう いまでも 僕だけはまだ 走り回る 子供だろう また来ると告げるたび笑顔が下手になってゆくそっと重…

  • Changing point – 藤澤ノリマサ

    なにから変えてこうかもう目を背けないで あゝ 優しさは使い方でナイフにもなるあゝ くちづけのその後でも人は嘘をつける あゝ 苦しみは逃げるほどまた深くなるあゝ ほんとうの事でさえも人は声を閉ざす 幸せを求めながら幸せに気づかない なにから変えてこうかいまここに在るものなにからはじめようかいまゼロへと進むことなにから変えてこうかもう目を背けないで あゝ 抱きしめるはずの腕はロープにもなるあゝ される…

  • Ambivalence – 藤澤ノリマサ

    先に痛みにふれたのはどっちかもわからない深いところにあるものがなにかも知りながら あふれそうにさみしがらせればどうせ 二人粉々 あきれるほどあっけないのに涙にまだ知らんふりして苦しむのは知ってたんだあゝただただ愛なんて言うから 後で心を置き換えてほんとだって言いたがるうまく唇 重ねても嘘しか残らない 好きなようにしたいことすればどうせ 二人バラバラ あきれるほどあっけないまま抱き合うしか ないじゃ…

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