藤原浩

  • 男、涙の酒 – 藤原浩

    惚れていながら 我がまま気まま今さら悔いても おそいけどいつもさびしさ 笑顔にかくし耐えていたのか あの涙癒やす術ない 心の傷をひとり呑みこむ 男の手酌酒 恋はせつなく 悲しいものとしみじみ知ったと 泣いていた遠いおまえの いとしさだいて今も心が 痛む夜は酒に浮かべる 面影ひとつひとり呑みこむ 男の苦い酒 女心に やさしさやれず愛することさえ 忘れ果て細いおまえの 背中がゆれた辛い別れを 泣いた日…

  • 倉敷川哀歌 – 藤原浩

    探さないでね これ以上逢えば傷つく 人がいる女 最後の この恋を胸に抱きしめ 流れゆくひとり 川舟 倉敷川よ 柳並木の その影が揺れてあなたに 見えてくるバカね 今更 泣くなんて未練一粒 手に乗せてそっと 浮かべる 倉敷川よ 今日で何年 過(た)つかしら川の流れは 変わらないどうか お願い 幸せに岸に佇(たたず)む 白壁が紅く 暮れゆく 倉敷川よ 人気の新着歌詞 灯 – 藤原浩 泣いた…

  • 伊豆の春 – 藤原浩

    天城山(あまぎさん)から 名前を呼べば優しく答える 山鳩一羽つらくはないかと 振り返りそっと支えて くれた人二人歩いた 峠の道を今日は一人で たどりますどこへ行っても 愛しい影がついて来ますよ 伊豆の春 駅に降りたら 海風吹いて私を迎える 下田の港岬に水仙 咲く頃にきっとおまえを 連れてくる言ったあの日の 約束ひとつ今も大事に しています写真一枚 カバンに入れて二人旅です 伊豆の春 人気の新着歌詞…

  • 君こそわが命 – 藤原浩

    あなたをほんとは さがしてた汚(よご)れ汚れて 傷ついて死ぬまで逢(あ)えぬと 思っていたがけれどもようやく 虹(にじ)を見たあなたのひとみに 虹を見た君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてたこの世にいないと 思ってた信じるこころを なくしていたがけれどもあなたに 愛を見て生まれてはじめて 気がついた君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてたその時すでに おそかったど…

  • 学生時代を聴きながら – 藤原浩

    学生時代を 聴きながら焼酎片手に コップ酒裸電球 安酒場無いものだらけの 青春は夢と小銭で 生きられた酔うほどに 想い出す友と騒いだ あの頃を あの歌をいつもアイツが 唄っていたなぁ一人ラジオと 口ずさむ 学生時代を 聴きながら別れたあの娘を 想い出す馬鹿な男の 安い意地一言ゴメンと 言えてたら違う答えが あったはず瞳(め)を閉じりゃ 見えてくる好きなあの娘の 横顔が 泣き顔が古いラジオの ボリュ…

  • 命の限り ニューバージョン – 藤原浩

    ひたすらに歩いてきた ひとすじの遠い道を時に迷い 時に挫(くじ)け ただこの道をもう一度人生を 選べるとしたなら私はどうするだろう ふと…立ち止まる空に満天の星 名も無き道を照らす信じたこの道 命の限り 気がつけば季節は過ぎ 故郷(ふるさと)の母も遠く時の速さ 時の惨(むご)さ ただ思い知るいつかまたあの人に また逢えるのならば私は言えるだろうか ただ…許してと海に億千の鳥 名も無い浜に生きる愛す…

  • 冬子は幸せ見つけます – 藤原浩

    冬に生まれたの だから冬子なの春が遅いのは 名前のせいじゃない色々あって 二年半情けも未練も 残るけど雨の博多を 後にして冬子は 幸せ見つけます 遠い街に来て 違う恋をして生まれ変わろうと 決めてたはずなのにほんとにバカね 気がつけば似ている誰かを 選んでる港神戸の 街灯り冬子は 幸せ見つけます 流れ流されて 着いた北の街きっと今度こそ 旅路の終わりなの凍えた心 暖めて優しく涙を 包む人雪の釧路で…

  • 長崎しのび酒 – 藤原浩

    長崎 長崎 オランダ坂の雨よ 悲しく 泣かないで 泣かないで身を引いた あぁ 恋だから二度と逢わない 戻らない…涙手酌の 涙手酌の しのび酒 長崎 長崎 新地の灯りどうか あの人 呼ばないで 呼ばないで忘れたい あぁ 忘れない嘘と本音が 浮き沈み…未練飲み干す 未練飲み干す しのび酒 長崎 長崎 出島の霧笛泣いてないわと 伝えてよ 伝えてよ左手の あぁ 薬指夢を見ていた 私です…あなた忘れの あな…

  • 北のみれん酒 – 藤原浩

    泣かせてよ 泣かせてよ涙 枯れるまで今夜はお願い 見ないフリをしてあきられた 恋なのにバカね 逢いたく なるなんて忘れられない 面影をひとり浮かべる 北のみれん酒 聞かせてよ 聞かせてよ好きな あの唄をあの人聞いてた 故郷(くに)のあの唄をあきられた 恋なのに時雨(しぐれ) そぼ降る こんな夜はフラリあなたが 来るようで帰りたくない 北のみれん酒 飲ませてよ 飲ませてよ酔って 眠るまで酔わなきゃ今…

  • 星空のブルース – 藤原浩

    夜空に流れる 小さな星がおまえの涙に 見えてくる甘えていたんだ いつものことと今度は許すな 裏切りを振り向けば 街は遠く夢の明かり 灯しながら俺を泣かせる帰らない 恋なのか夜の海に 一人… コートを突き刺す 冷たい風はおまえの吐息か あきらめか約束していた 静かな暮らしこの手で壊して 傷つけた見上げれば 光る星座帰る場所を 告げるように今日もきらめく遅すぎる 恋なのか星を見つめ 一人…夜の海に 一…

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