薬師丸ひろ子

時の贈り物 – 薬師丸ひろ子

週末に沸く人々(ひと)の歓声(こえ)が
舗道を埋める頃が好き
僅かに灯(とも)る明りでさえ
息づくたそがれが好き

微笑みが行き交う街角では
ありふれた出来事 でも
素敵な瞬間(とき)

思い出にした欠けた愛が
真夜中(よる)を抜ける頃たまに
微(かす)かに揺れて淋しくても
夜明けのたそがれを待つ

ほら その青さはまた
SUNRISE SUNSET 陽光(ひかり)を
迎える程 やさしく……

麗しい静けさはつかの間でも
たそがれは永遠の時の贈り物

人気の新着歌詞

元気を出して – 薬師丸ひろ子

涙など見せない 強気なあなたをそんなに悲しませた人は誰なの?終わりを告げた恋に すがるのはやめにしてふり出しから また始めればいい幸せになりたい気持ちがあるなら

夕暮れを止めて – 薬師丸ひろ子

ねぇ夕暮れを止めて 西陽のあたるベンチいつもは見てるだけで 通りすぎてたけどふいに休んだ午後に ふと腰をおろしてる失くしかけたなにかが あるような気がして思い出

ハードデイズ ラグ – 薬師丸ひろ子

月曜日は朝がつらいベッドに根ッコが生えたみたいよ満員電車 イヤな痴漢向う脛 蹴とばしてやる火曜 水曜 木曜日ランチタイムが生きがいなのよデザートにバナナシェイク

瞳で話して – 薬師丸ひろ子

愛していると言えぬまま黙った言葉に出来ない光と影異国のカフェの隅の椅子 私は汽車の出る時間気にするトランクを投げ出し別れを取り消せば抱きしめてくれるの?それは無

雨にさらわれて – 薬師丸ひろ子

外は あの日の Rain Rain浅い夢にまどろむ 雨にさらわれてぼんやりと眺めてた あなたのアドレスすまなさそうに 消えないままで幸せと悲しみを おんなじくら

雨は止まない – 薬師丸ひろ子

急な電話で 驚かせてごめんね 指が覚えてたの借りたままの 本があるわ雨上がりに 街へ出ない?過ぎた恋の 続きをそんなふうに 始められたら……Rainy dayレ

うたかた – 薬師丸ひろ子

天国に跪くあなたを乗せた舟が私の愛から風を集めて緩く弧を描き静かに水面を滑る答えを見つける鍵を忘れたまま陽光しを湛えたダイヤモンドの海その歌声の様なあなたが探し

バンブー・ボート – 薬師丸ひろ子

少女の手を離れて 空へ漕ぎ出す緑の風船を追う私の瞳(め)は 涙がああ いっぱいで「遠くへ行かないで」と 心の中でつぶやく視線を下げてしまうとすぐあふれ落ちそうで

天に星. 地に花. – 薬師丸ひろ子

優しい人が言いましたいま天に星、地には花、君に愛を風はあなたの瞳からふと透き通る絵のように流れてくるもうそれ以上は見つめないで揺り動かさないで 眠る心逃げるよう

未完成 – 薬師丸ひろ子

言えないこと 何かあってあなたの目が 夜へ逸(そ)れるつけたままの TVの中昔に 観た 映画が光る出来上がらない パズルのようね出来上がらない 音楽のようね歌い

さみしい人にならないで – 薬師丸ひろ子

車をとめ あなたと ありきたりの話喋りすぎてる私に 気づいているわ落ち込んでるあなたに ことばをかけたくて傷ついてる 横顔には どうかしたのと聞けないさみしい人

DESTINY – 薬師丸ひろ子

あと5分早く家をでたらあなたに会うこともなかった偶然でなけりゃ運命ですかわたしの未来を書きかえてく 出来事いつか消えていく約束はしないで、ただ愛してる そのこと

紅い花、青い花 – 薬師丸ひろ子

紅い花、青い花寄り添って咲きほこる命がふたつ紅い花、青い花ゆるやかに流れゆく時に浮かべて乳飲み子だったあなたが見たいきっと優しい胸に抱かれて汚れしらない手を差し

PRIMAVERA – 薬師丸ひろ子

月も微笑んで夜に抱かれてく流れ星 願いごとただ ふたりきり寄り添って 帰り道キスをそえて GOOD NIGHTこんな気持ちは はじめてやさしく見つめて頬なでる風

A LOVERS CONCERTO – 薬師丸ひろ子

追いかけて行こう あなたのあとから雨あがりの 誰もいないけものみちいつの間にか 七色の虹が輝いてもこの胸は まだ暗いついて行きたい 足が傷ついても森の中で ふた

僕の宝物 – 薬師丸ひろ子

僕はここにいるよどんな時でも君のこと見守ってる僕の宝物目を閉じて耳をすます波と風が寂しさ運ぶ一人ぼっち 深呼吸迷い込んだ 心の闇に流した涙が 傷を癒す僕はここに

恋文~哀愁篇~ – 薬師丸ひろ子

泣きましょう ほんのひととき生きましょう もう一度二人であなただけが 大切なひと信じるために 別れましょうつながれた子犬が 悲しいように恋人も少しだけ 悲しいも

水の中のイエスタデイ~再会物語~ – 薬師丸ひろ子

砂に並んだ炬火(キャンドル)の灯(ひ)が波打際打ち寄せられた夏のボートの年代(もじ)を読んだ水時計に雫(おち)る生命(いのち)青いままのすい星記憶の隅軋(きし)

クリスマス・アベニュー – 薬師丸ひろ子

いつも優しいここはクリスマス・アベニューゆっくり歩くと星の粉雪どんな願いごとでも叶うような気分で クリスマス・アベニュー白い息かじかむ指に吹きかけながら急ぎ足で

過去からの手紙 – 薬師丸ひろ子

“君を忘れきれずにいたんだよ ずっとできることならもう一度ふたりやりなおしたい”置き去りにしたはずの 悲しく遠い日々胸によみがえる癖のある文字が 微笑み誘うわ気

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