蓮花

  • ワスレナグサ – 蓮花

    「ワスレナグサ あなたへと…。」 忘れないでね。忘れないよ。 側に存(い)る時は 悟られないように桃色に染まる頬は 袖で隠して 秘めた想い…知られる前に去りゆくの ワスレナグサ 花言葉あなたに届かないでワスレナグサ 花言葉あなたに届くのなら身を隠し、二度と戻らない。髪結わえてくれた日を忘れないよ 忘れないから。 「夢の中」だけは 邪魔されないように一人きり眠る夜は あなたと「二人」 ワスレナグサ …

  • 時を越え – 蓮花

    サビついた思い出はもう要らないと捨ててきたつもりだった… まだ在(あ)った…過去は全部 水に流したい そんなことできない、できなかった…今があるのは 傷ついた日々のおかげで 側(はた)から見たら分からない人の胸の苦しみは癒えない傷 背負い 乗り越えて時を越え、現在(ここ)に存(い)るわ。 幸せな思い出はすぐ消えちゃうと分かっていたつもりだった… まだ…

  • ただ一つ、 – 蓮花

    砂漠の街 流れゆく人混みで探している 本当の姿を 「違う」ことを 恐れている自分の色を出せずに顔色をうかがい答え合わせをしてしまう… “僕は、ここにいるよ。”今すぐ叫びたくて“君は、どこにいるの?”見つけ出したいよ 関係つくるのは怖いでも触れたら壊れるような関係はむしろ要らないただ一つ、本物が欲しい。 砂漠の街 流れゆく人混みで泣きそうになる あまりに虚しくて 高いビルに 見下ろされて…

  • LOTUS* – 蓮花

    人は光を求めているけどなぜだ 僕等は 今を曖昧に生きる どうして?足元には 花があるのに踏み付けて… 荒れる泥の中で凛と咲き誇れる僕等は現在(いま)も 尊き花ちゃんと向き合って生きてゆこう闇の中で もう咲いている 人は痛みを避けて通るけどなぜだ 僕等は 今を受け入れず生きる どうして?胸元には 傷があるのに見ない振り… 腫れる胸の傷が ずっと叫び続けているよ“今を大事にして…

  • ツキノカケラ – 蓮花

    真夜中、「おかえり。」という言葉さえ 聴こえない 一人の部屋に帰るたび堪えているんでしょ? 君の頑張りは 分かってるよだからね 私が、 君の居場所になって暗闇も照らしたい 今、月になって 君の居場所になって暗闇も照らしたい 今、月になって 遠くても 見てるから。 世の中 冷たくて認めてくれなくて 悔しくて… 私も居場所がなくてつらい日もあるけれど 今、立ち上がって 君の居場所になって孤…

  • 星の羽ばたく夜は – 蓮花

    「階段を飛ばして夢なんて叶わない。」教えてくれたね つまずいてケガした私の手 静かに握ってくれたね “ありがとう。”伝えたい 星の羽ばたく夜はいつもよりも君への思いが溢れ出すそばには 居なくても 星を失った夜もいつも通り君の顔浮かべれば 輝ける何時(いつ)だって 「階段を飛ばして夢なんて叶わない。」教えてくれたね イチバンを 目指して夢だけを 追いかけここまで来たけど 今、叶えたいのは 星の光る真…

  • はつごころ – 蓮花

    柔らかな微笑みに近づきたいよ 少しづついつの日かいちばん側で笑い合いたい なかなか途切れないメールその気がないなら期待させないで 指先で繋いでいった長いメール送れなくて「ごめん。」って返ってきたら恋が終わってしまうから… 柔らかな微笑みに近づきたいよ 今すぐに“焦らないで” 言い聞かせて止められなくて… なかなか切れない電話の最後にそっと伝えたくて くちびるで繋いでいった短…

  • jewelry☆ – 蓮花

    かけだす この場所を 抜けだし踊りだすの カラダ中が 差しだす 優しさを 手渡し溢れだすの いま むかし、むかし、溜め込んだ… 涙ごと 飛び出したjewelry☆ jewelry☆ jewelry みたい宙に舞った キミのこと このウタの輝きで 包みたいいつでも かけだす この場所を 抜けだし踊りだすの カラダ中が 差しだす この音を 手渡し溢れだすの いま むかし、むかし、溜め込んだ…

  • Rainy day… – 蓮花

    窓越しの雨を小指でなぞってあなたを浮かべてる 会いたくて ポケットの中に「想い」を隠して3度目の夏が、来るよ。 uh 真夏の雨降る あの日のこと覚えてる? 気づいている?まだ言えないけど… あなたが 私に向けた「眼差し」想い出し今だって つらい時間(とき)も乗り越えているの ずっと 雨の中で凍える 私のこと溶かしてくれたね 「傘を差してくれたのは、あなたです。」と 言えない……

  • 金魚涙。 – 蓮花

    潤んだ瞳の中で泳いでいる金魚たち抑えきれぬ 感情は我らを 赤く染めてゆく 夜空舞う花火のように美しく散れるのならば逢えなくなっても 覚えているから言葉は、裏腹ね…。 傷つけ合っては 心失くして涙 ポタリ。零れ落ちる熱を帯びている 胸に手を当てあなたを思ふ二度と、逢えずとも… 渇いた瞳の中で沈んでいる金魚たちいたたまれぬ感情は我らを 赤く染めてゆく 夜空散る花火のように思い通りにはいかない逢えなくな…

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