落合博満

夕焼け雲 – 落合博満

夕焼け雲に 誘われて
別れの橋を 越えてきた
帰らない
花が咲くまで 帰らない帰らない
誓いのあとの せつなさが
杏(あんず)の幹に 残る町

二人の家の 白壁が
ならんで浮かぶ 堀の水
忘れない
どこへ行っても 忘れない忘れない
小指でとかす 黒髪の
かおりに甘く 揺れた町

あれから春が また秋が
流れていまは 遠い町
帰れない
帰りたいけど 帰れない帰れない
夕焼け雲の その下で
ひとりの酒に 偲ぶ町

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サムライ街道 – 落合博満

一度男に 生まれたからにゃ何かやらなきゃ もったいないぜ前にはだかる 艱難辛苦(かんなんしんく)そこどけ そこどけ 男が通る度胸免状の おれがゆくだれもわかっち

ゆきずり – 落合博満

指輪のひとつも やれない俺に二年もつくして くれた奴別れの苦しさ 耐えてたお前わかっていたのさ いたいほどゆきずりの 町に来てゆきずりの 酒を飲むお前の涙の 味

まわり道 – 落合博満

桜の花のような小雪がふりかかるお前のおくれ髪(げ)をこの手で なでつけるまわり道を したけれどめぐり逢えたらいいさ いいさ遅れてやって来た二人の春に 乾杯(かん

夢クラブ – 落合博満

一目でだれかを 好きになるそれを信じて くれるかいここは夜更けの 夢クラブこのときめきが いとしいよ今 芽生える 恋があるそう おしゃれに きらめくよアルマニャ

さすらいの途中で – 落合博満

あなたの肩先をぬらす 夜霧は女のためいき忘れないでと おまえは言った別れのときさえ 素敵だったよおまえがのぞんだ さよならなのにおもわず抱きしめて あやまりつづ

男のララバイ – 落合博満

夜更けにひとり 男が帰るやさしい女(ひと)の やさしい胸につかれたこころよ おやすみなさいつかれたからだよ おやすみなさいララバイ……女がうたう 男のララバイ男

千曲川 – 落合博満

水の流れに 花びらをそっと浮かべて 泣いたひと忘れな草に かえらぬ初恋(こい)を想い出させる 信濃の旅(たび)よ明日はいずこか 浮き雲に煙りたなびく 浅間山呼べ

風雪ながれ旅 – 落合博満

破れ単衣に 三味線だけばよされよされと 雪が降る泣きの十六 短い指に息を吹きかけ 越えてきたアイヤー アイヤー津軽 八戸 大湊三味が折れたら 両手を叩けバチが無

旅路のひと – 落合博満

今頃どうして いるだろと想えば未練に 変わる酒連れて行ってと 泣いていたあいつは旅路の 赤い花北の酒場の 北の酒場の 赤い花想い出ひとつも やらないで冷たく別れ

雪國 – 落合博満

好きよあなた 今でも今でも暦はもう少しで 今年も終りですね逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜そばにいて少しでも 話を聞いて追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪

落涙 – 落合博満

夢に破れて 酒をみちづれに何処(いずこ)をさすらう 汽車の窓夜の暗さか 都恋しさか光る星見りゃ 涙流れる泣くな男だ 何も語るまい別れの情(なさけ)が うそになる

息子へ – 落合博満

喧嘩もしろよな たまになら殴(ぶ)たれて男は 強くなる女は泣かすな いじめるな友達つくれよ 本を読めそうさ男はいつでも サムライだから負けてもいいから 頑張れよ

めぐり逢い – 落合博満

おまえにだけは ほんとうの男のこころ 話したいグラス片手に 聴いてくれおとぎばなしと 笑ってくれ恋…… その場で終わったよ傷…… 数えりゃきりがない今…… おま

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