落合博満

  • めぐり逢い – 落合博満

    おまえにだけは ほんとうの男のこころ 話したいグラス片手に 聴いてくれおとぎばなしと 笑ってくれ恋…… その場で終わったよ傷…… 数えりゃきりがない今…… おまえにめぐりあい夢…… もう一度見たいのさ 流れてやがて 消えて行く男の姿 おれだったそれもロマンと 世をすねて酒とケンカに あけくれた過去…… おもえばほろにがい虹…… おまえの目にかかる花…… しみじみみつめよう明日…… ふたりで歩きたい…

  • 息子へ – 落合博満

    喧嘩もしろよな たまになら殴(ぶ)たれて男は 強くなる女は泣かすな いじめるな友達つくれよ 本を読めそうさ男はいつでも サムライだから負けてもいいから 頑張れよ 頑張れよ フッ君「パパもママを泣かすなよ!!」 たとえオモチャを こわしても地球は汚(けが)すな 木は折るな自然を愛して 外へ出ろ心はいつも 旅をしろそうさ男はいつでも サムライだから優しさ強さを なくすなよ なくすなよ フッ君「パパもな…

  • 夕焼け雲 – 落合博満

    夕焼け雲に 誘われて別れの橋を 越えてきた帰らない花が咲くまで 帰らない帰らない誓いのあとの せつなさが杏(あんず)の幹に 残る町 二人の家の 白壁がならんで浮かぶ 堀の水忘れないどこへ行っても 忘れない忘れない小指でとかす 黒髪のかおりに甘く 揺れた町 あれから春が また秋が流れていまは 遠い町帰れない帰りたいけど 帰れない帰れない夕焼け雲の その下でひとりの酒に 偲ぶ町 人気の新着歌詞 サムラ…

  • 落涙 – 落合博満

    夢に破れて 酒をみちづれに何処(いずこ)をさすらう 汽車の窓夜の暗さか 都恋しさか光る星見りゃ 涙流れる 泣くな男だ 何も語るまい別れの情(なさけ)が うそになる花はやさしく 咲けよ幸福(しあわせ)に俺は見守る 遠い他国で 霧笛きこえる 町もいいだろう心をいやして くれるなら結ぶ仮寝の 寒い夢にまで何故に浮かぶか 恋の面影 北で夜明けて 北で黄昏(たそがれ)てせつなやゆきずり 旅まくら今日も無人の…

  • 雪國 – 落合博満

    好きよあなた 今でも今でも暦はもう少しで 今年も終りですね逢いたくて恋しくて 泣きたくなる夜そばにいて少しでも 話を聞いて追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國 窓に落ちる 風と雪は女ひとりの部屋には 悲しすぎるわあなた酔いたくて泣きたくて ふるえるくちびるそばに来て少しでも わがまま聞いて追いかけて 追いかけて 追いかけて…雪國 好きな人はいるの あなたバカねバカな女ね 意地をはってた私逢いた…

  • 旅路のひと – 落合博満

    今頃どうして いるだろと想えば未練に 変わる酒連れて行ってと 泣いていたあいつは旅路の 赤い花北の酒場の 北の酒場の 赤い花 想い出ひとつも やらないで冷たく別れて 来た俺さそれもあいつの ためだろと言い訳まじりの ひとり言酒につぶやく 酒につぶやく ひとり言 あの頃駄目でも 今ならば倖せぐらいは やれそうだ酔えば顔出す 北国のチラチラ小雪に しのぶ恋酒のむこうに 酒のむこうに しのぶ恋 人気の新…

  • 風雪ながれ旅 – 落合博満

    破れ単衣に 三味線だけばよされよされと 雪が降る泣きの十六 短い指に息を吹きかけ 越えてきたアイヤー アイヤー津軽 八戸 大湊 三味が折れたら 両手を叩けバチが無ければ 櫛でひけ音の出るもの 何でも好きでかもめ啼く声 ききながらアイヤー アイヤー小樽 函館 苫小牧 鍋のコゲ飯 袂で隠し抜けてきたのか 親の目を通い妻だと 笑った女の髪の匂いも なつかしいアイヤー アイヤー留萌 滝川 稚内 人気の新着…

  • 千曲川 – 落合博満

    水の流れに 花びらをそっと浮かべて 泣いたひと忘れな草に かえらぬ初恋(こい)を想い出させる 信濃の旅(たび)よ 明日はいずこか 浮き雲に煙りたなびく 浅間山呼べどはるかに 都は遠く秋の風立つ すすきの径(みち)よ 一人たどれば 草笛の音いろ哀しき 千曲川よせるさざ波 くれゆく岸に里の灯ともる 信濃の旅路よ 人気の新着歌詞 サムライ街道 – 落合博満 一度男に 生まれたからにゃ何かやら…

  • 男のララバイ – 落合博満

    夜更けにひとり 男が帰るやさしい女(ひと)の やさしい胸につかれたこころよ おやすみなさいつかれたからだよ おやすみなさいララバイ……女がうたう 男のララバイ 男はいつも 戦うものさたおれて星を みつけるものさあまえるわけでは ないのだけれどだれかの声など ききたいものさララバイ……女がうたう 男のララバイ 夜霧の中に 背中が消えるむかしをそっと ひきずりながらさすらいつづけて 痛めた胸をそのまま…

  • さすらいの途中で – 落合博満

    あなたの肩先をぬらす 夜霧は女のためいき忘れないでと おまえは言った別れのときさえ 素敵だったよおまえがのぞんだ さよならなのにおもわず抱きしめて あやまりつづけたいけない男だと 自分を責めたよ どこかに悩みでもあるの このごろ元気がないよと何も知らずに 心配したよおまえのこころに 恋が芽生えて言い出しにくくて ゆれてたのだろう夜霧のまん中へ さよなら告げよう別れはおたがいの 旅立ちだから 今でも…

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