荻野目洋子

  • 虫のつぶやき – 荻野目洋子

    僕はカマキリ 狩りが得意さだけど優しく抱きしめられない僕はクモだよ 家作りなら得意だけどキミまで絡めちゃうAh 憂うつだなAh 悩みは尽きないAh 生まれ変われるなら何になろう 僕はチョウじゃないガ 嫌われるのさみんな区別もつかないくせに僕はコノハムシ 揺れ続けるのは敵に食べられないためさAh 生きるってことは 痛みを知ることAh それでも明日はやってくるのさ 数億年前から僕たちの祖先が繋がって今…

  • 2Bの鉛筆 – 荻野目洋子

    授業中 先の尖った鉛筆で背中つつかれ図書館裏で待っているよと誘われたけど行く気は無いの だって もてるから他の娘とはしゃぎまわるのも仕方無いけどバースディにあげたペンダント違う娘の胸に揺れるのは許せないわ ”Good-bye”は2Bの鉛筆で「好き」って書いて消して また書いて”Good-bye”は2Bの鉛筆で最後の最後に「サヨナラ…」 人気ないバレー・コートでネットへとあの日もたれてキスが下手だね…

  • 避暑地の出来事 – 荻野目洋子

    霧に隠れて口づけしたね岸を離れた青いボートで愛した人が他にいること隠し通したAugust Lake 切なくて切なくて花びらをそっと噛んだ 好きにならずにいられない心が心が哀しかったの 桟橋の上寝転んだまま二人で聴いた「夏のクラクション」白いクーペで遠い少女にもし戻れたらShould be happy 淋しくて淋しくて口笛をそっと吹いた ルージュ直した水鏡涙で涙で静かに割れた 好きにならずにいられな…

  • いつまでもDONT LET ME DOWN – 荻野目洋子

    グラウンドをくぎる緑のフェンスを越えあの日二人で逃げだしたねとっておきの季節 君とかけぬけた何も 怖くはなかったよ ラジオから流れるボヘミアンラプソディーあの頃 君がよく口ずさんだね ときめきの夜も 素顔のままで輝いていた 君のためだけに浅い眠りをさます苦い涙を流してもいつまでも DON’T LET ME DOWN またすぐ逢えると 君をみおくったプラットホーム春の光が 目にしみたこま…

  • 六本木純情派 – 荻野目洋子

    You’ve broken my heart雨の高速でクルマを飛び出したの Parking Area Just get down the night街のピンナップボーイが飽きもせずに傘さしかけるわ 優しくしないで振り向いたら泣き出しそうなの Who are you…迷子たちの六本木胸のすき間涙でうめてる Who are you…遊び馴れた六本木純情ゆらすのよ Boogie Woogie…

  • 未来航海 ~Sailing~ – 荻野目洋子

    センチメンタルなサマー ブルーセイリング夏は微妙に ドラマティックとても好きだから 見知らぬ国の船の香りね 港は甘い潮風あなたのあとをついて行くのは赤い靴のせいでしょうか つないだ指先 引きよせるから熱い気持 感じてる愛の海にゆれる 小さな舟みたい センチメンタルなサマー ブルーセイリング焼けた日射し 胸を焦(こ)がす夏にそっと抱いてセンチメンタルなサマー ブルーセイリング心が二人 ミステリアスと…

  • フラミンゴ in パラダイス – 荻野目洋子

    フラミンゴのピンクの羽根 髪に飾りロフト並ぶ町外れの ガレージで歌うの 恋したBand Girl ワゴンの屋根からウインクでHey Boy あなた狙い撃ち Booingの口笛鳴るフィナーレまでねBaby Keep on Rollin’伝えたいの切ない気持ちを ブルーなBand Girl並んだバイクの 金色のSpot Lights恋に気づいてよ Be My Boy悲しいパラダイス涙のスパ…

  • ねえ – 荻野目洋子

    夜を駆け抜けていく声 孤独なDJトークそっと煙草に火を付けて 踏み込むアクセル あなたを右目から見つめて昨日の言葉 思い出してる 譲れないprideと破られたpromiseどうでもいい事なのに 何故か ねえ もっと強く抱きしめてくださいねえ ひとりぼっちの明日が来る前に 窓の外には光るVirgin Snow ふたりはBed Side去年と同じこの部屋も 淋しく映るわ あなたの心見えなくてもぬくもり…

  • Dance Beatは夜明けまで – 荻野目洋子

    オレンジ色の街 ジリジリ焦(こ)げた夏貴方に出逢うチャンス捜してた熱く見つめる度 溜息が出ちゃうわWoo…Baby! Yes, I Love You. Darlin’ まっすぐに愛して 一秒刻みのノリがかんじんなの Dance In The Beat ちょっとイカしたロンドン・ステップならかかと鳴らして恋がはしゃいでいるわきらめくままに迷いこんでみたい今夜こそ Che, Che, Ch…

  • 恋のハレルヤ – 荻野目洋子

    ハレルヤ 花が散ってもハレルヤ 風のせいじゃないハレルヤ 沈む夕陽はハレルヤ 止められない 愛されたくて (愛されたくて)愛したんじゃない (愛したんじゃない) もえる想いをあなたにぶっつけた だけなの 帰らぬ あなたの夢が 今夜も 私を泣かす ハレルヤ 花が散ってもハレルヤ 風のせいじゃないハレルヤ 沈む夕陽はハレルヤ 止められない 愛されたくて (愛されたくて)愛したんじゃない (愛したんじゃ…

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