荘野ジュリ

負け犬の遠吠え – 荘野ジュリ

どうせなら 突き放して
どうせなら 捨てて
どうしても この気持ち
うまく 剥がれない

あなたなど 嫌いだよ
あなたなど いらない
また負け犬の遠吠えに
なってしまうかな

街まで散歩に行こう また嫌な顔された でもね
尽くせば 同情を 買えると思った

バカなんだね 嫌いになれないどころか
その顔、見るたび シッポ振ってしまう

どうせなら 放っておいて
どうせなら 拒否って
どうしても この気持ち
うまく 離れない

あなたなど いなくても
あたしなら 平気
そんなこと 言えないのを
その眼は知ってる

雨降る公園で かわいい子を見つけてきた
もうあたしなんかいらないんでしょ

お願いだよ がんばってお利口にするから
寂しさ 紛らす 道具でもいいから

こんなにも 大好きで
こんなにも 憎い
ただ必要だと一言
言って 欲しいのに

泣いたりはしないから
隣に置いていて
置いてきぼりの心は
抱いて 欲しいのに

どうせなら 突き放して
どうせなら 捨てて
どうしても この気持ち
うまく 剥がれない

あなたなど 嫌いだよ
あなたなど いらない
また負け犬の遠吠えに
なってしまうかな

あなたなど 嫌いだよ
あたしなら 平気だよ

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