茂木ミユキ

  • Slava – 茂木ミユキ

    Waiting for your tender shotI’m a slave of you 縛ってもっと身動き出来ないほど君の証を残して欲しいこれくらいの傷は何でもないよとてもとても愛しい 最後までねえ見届けて欲しいからその目大きく見開いていてとてつもなく膨れ上がる感情とても抑え切れない 君にだけ見つけて欲しい 箱の中のきらびやかな宝石に 埋もれた鍵を 形あるものなど 全て無くして欲…

  • Ray of light – 茂木ミユキ

    No ray of light…渇き切った喉を潤すように欲しいものを手に入れても後悔すら憶えるほど虚しい苛立たしく時が過ぎる 見えない 見えない 糸をたどっては汚れていくしかないのにどうして失う痛みには慣れない今はただ さまよって 果てしない 夜を越え いつの日か たどり着く場所をずっと探しているの 何度見失っても 求め続けているの光はまだ 見えなくて ここにはきっと何かを見出せると幼…

  • 洪水 – 茂木ミユキ

    あふれでる君への想い恋には銀色の星のイルカが弧を描く暴風雨(あらし)の中の帆船みたいぼくたち愛しあって Destiny 君に溺れてしまうよDestiny 洪水みたいな快感に包まれ ジュラ紀の恐竜 オリオンの灯ぼくは夢を見たこの世の終わりの渚で君を抱きしめる ほら まぶたにキスをしてあげる時の箱船帆を揚げて空を飛ぶよ Destiny 君に溺れてしまうよDestiny 洪水みたいな快感に包まれ Des…

  • 月影歌 – 茂木ミユキ

    月の光も ここには届かない 群青の底誰が覗き込み 水をすくう腕を 白く突き刺す深い森 カーテンを優しく 切り裂く夜明けを待ち望むのは 未だ見ぬ幸せを 願うからでしょう 時が残し 色褪せる 朽ちてゆく その様を見届けて 花の生に なぞらえてああ 満ち欠けを 繰り返し 終わらない 月の日はさよならを 最後のように 言わないで 言わないで言わないで… 住み続ければ 何時かは旅に出る 哀しき性…

  • Fetish – 茂木ミユキ

    Don’t know when目覚めない君は遠い? 絡まりたい 囚われたい 僕のものにしたいもう一度 抱きしめたい 可愛い声で 苦しんでる君が好き言葉だけじゃもう 愛を刻み込めなくて朝までには君と 冷たくなるまで I don’t find明日はまだ要らない 交わりたい 壊したい ただそれも見てたい忘れたくない 傷つけたい でもまだ君は 僕のものにはならない幾つもの言葉で 愛…

  • 金木犀の丘 – 茂木ミユキ

    夕暮れにひびく ともだちの笑う声ぼくはいつもひとり後ろ振り向けなかった坂道をのぼる足が急いでる 耳を塞いで聴いてた あの歌を声を出せずに泣いてた 一人きり あの丘で 金木犀の道 どこかしら悲しくて立ち止まったぼくを 冬が追いかけてくるはやくあの丘にたどりつかなくちゃ 耳を塞いで聴いてた あの歌を声を嗄らして歌った 一人きりで あの丘で 丘に続く道と あの日のぼくに帰れないと 知っていても 耳を塞い…

  • 鏡の中のfiction – 茂木ミユキ

    はがゆい幸せ求め 逃げてたどり着けない夢と消せない痛みの向こうに 陸続きの永遠 鏡のなかの鏡 探してさまよえる私の背中を押す手を止めないでうたかたの夢映して ガラスの靴脱ぎ捨てて 耐えて消えてなくなるまで交われないのに 求めて終わることのないfiction lalala…お願い 誰か やさしい声でlalala…望みどおりに さあ 呪文をかければいいlalala……

  • さよなら – 茂木ミユキ

    君の目に映る 全てのものを僕にはもう同じように見ることすらできない ああ あんなに探し求めた傷跡を癒せる場所に 僕はもう居られない さよなら君を最後に抱いてみても二度とは愛せないと知るだけ許さないでよ こんな僕を 君の優しさと 自分勝手な興味と気分次第の愛を求めた ああ 君は気付いているはず帰らぬ夜の真実と僕の残酷さを さよなら数え切れぬほど苦しめたこれ以上優しく響く嘘を言えはしないよ 僕のために…

  • all or nothing – 茂木ミユキ

    ある朝、目覚めたらスヤスヤ stranger girl’s there僕はアタマ抱え我が身を振り返る夕べ何があってキミはここにいるの??僕は何一つ 思い出せないんだ いけない 今日は大本命(カノジョ)のBirthday早く行かなきゃ 歯を磨いてLet’s go 部屋を飛び出してプレゼント探しに流行のリングはmust花束も片手に 夜景の綺麗な店でHappy birthday …

  • ひとりごと – 茂木ミユキ

    旅立つときは見送って欲しいと言ったのは君なのに隣に座りずっと黙り込んで窓の外見つめてる成田までの道がとても近くに感じられて 飛び立ってゆく飛行機を心で一つずつ数えては別れの時を遠い未来の出来事のように思いたくて握りしめた手を一瞬でも離せなかった きっと忘れることなんて出来ないいつまでも君のこと二度と会わない 約束したこと今もう悔やんでいると 言ってしまいそう… 最後本当に引き止めてはく…

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