花譜

  • それを世界と言うんだね – 花譜

    もしも僕が主人公なら僕は人の心が見えて君の狭く脆い世界を救う僕を救ったように もしも私が主人公なら夢を描いた自分を追ってタイムスリップそして言うんだ後悔するよ勇気を出して 怪盗になってみたい猫になってみたいハッカーになってみたい魔族になってみたい 時間をとめて神様になって流れ星になって世界を歩きたい 君は述べる未来を語る願いを描く世界を作るようやく気づいたんだそれを世界と言うんだね la la l…

  • 人を気取る – 花譜

    あなたがくれた人生で僕は今紙に書いてるまるで神様みたいだね今も見ているかな? 心が荒む数秒前いつもあなたが笑ってる操り人形なんだ今でも 待っていたって海に化けないのに舞っていたって何も美しくないのに 僕は気取って気取って気取って気取って痛んだ人生を歌って書いて泣いて知ってしまったあなたがいない人生はまるで死んだみたいなのに今生きている味がしたんだ 「楽になりたい」ってだけで逃げようとした「正解が欲…

  • あるふぁYOU – 花譜

    さよならも悲しみも蝉時雨と同じ命の限り叫んで消えゆくだけ ずっとずっと歩いた君を探して何千年廃都市のふりをした街の電波塔に立った 言葉なんていらないってもっともっともっと(君は言った)沈みたいよ(陽が衒った) 僕を笑ったそれでもただ叫んでる ここはもう音がしないまだ温さが残る夏を背に泡になる人魚姫のように ここから落ちてしまおうかそうしたら楽だろうな砂埃が邪魔をしてる 涙なんて一粒も意味がなくて心…

  • 邂逅 – 花譜

    世界平和なんて嘘だ 皆一人ぼっちだ悲しみを癒せ 喜びを分けろ虚しさばかりを糧にはしないがどうにも最近脳に蔓延った湿気だとかささくれとか夕焼けとかイライラする事ばかり蘇る明日には忘れるって約束するから苦しいですと叫んでもいいか さながらナイフのように拡声器を持った画面越しだって伝わるはずだ世捨て人なんだ歌うしかないや失うものは何一つないさ 君の目には悲しみしか見えないのなら同じ寒さで悲しみしか歌わな…

  • 裏表ガール – 花譜

    楽しかったこと寂しかったこと何もかもを聞かせたいの これからはもうバラバラみたいだね桜が舞う春の午後 私だけど私じゃないんだそれでももう離れやしないの咲き誇る名も無い花にハローフラッシュしてる日常は全部交わらない裏と表どっちでもきっと楽しさだけこの先も変わらないよね そばにはいつも音楽があってそれすら不変じゃないんだね これからのこと想像できないのもうどこにもいないかもね それならきっと好きなもの…

  • 青春の温度 – 花譜

    Baby狂ってしまえ 狂ってしまえよこのままの温度で笑ってしまえ 笑ってしまえよ君は今日死んだぜ狂ってしまえ 狂ってしまえよこのままの合図で笑ってしまえ 笑ってしまえよ青春の温度が君を待っている 君と会えなくて僕は寂しいよ涙が溢れて気が狂いそうだよ どうせ同じなら指先で恋して仮初でいいからギュッと抱きしめて Babyもっと君の声を匂いを心を痛みを全部喰らわせて 狂っていこう 狂っていこうぜこのまま…

  • 春を発つ – 花譜

    あれからずいぶん経ったなと思い返す日々も何度目だろうもし違う道をなんてことはもう今更か 僕ら一瞬を強く生きている他人事なんて馬鹿は言えない選び放題の今を話そう全てが吹き荒れる 春を発つあなたの胸の鼓動がずっと止まらぬように駆け足浮き足立った僕らの歌が響きますようにハロー僕らの出会いが風を運ぶ運命なんてもの信じたくなるよ 転んで置いてかれながら何度も迷う日々もあるだろうそれでも忘れないでほしい月並み…

  • 未観測 – 花譜

    まるでベイビーだねそう言う君もどうなんだ見捨てはしないさ共に青臭いまま叫ぼうよ 花の蜜を吸って一等賞を目指す帰り道いつまでたっても未来があると信じてる僕らを 愚かだって決めつけないで半端者ばかりを嫌わないで何一つ頑張れなかった一日をわざわざ悔やまないで いつか泥になるそして未観測だった花が咲くその時はどうせ全部美しくなってるんだから今は泥臭く不可解な意味を歌おうよ我ら不合格されどおいそれとくたばら…

  • イマジナリーフレンド – 花譜

    イマジナリーフレンド ねえどうして?イマジナリーフレンド 死んじゃった? そう、そうそう、特別な夢を見た日のことそう、そうそう、早朝にうまくログインしたエラーばっかの人生で 花火のあがるお城ひゅーーーぅ ひゅーーーーぅそんなのないじゃん イマジナリーフレンド ねえどうして?イマジナリーフレンド 死んじゃった? ニュースでみた事故現場はあの日の待ち合わせの場所だった唯一だった青春がな盗まれちゃった感…

  • 鏡よ鏡 – 花譜

    誰か言ったセリフが脳に錆びてついてしまって立ち尽くした夢が泣いている ねえ 進んだ時計の針が正確かってどんな科学者さえも知らないの 鏡よ鏡 君の中で僕は何色?色褪せぬ様に何度も塗り替わるから答えを決め付けないで 誰か撒いたウワサになんか縛られないって平気な顔の裏では泣いていた ああ くすんだ過去に自分が囚われちゃう前にこんなモノクロの迷路 抜け出すの 鏡よ鏡 君の前で僕は笑える?色鮮やかにいつでも…

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