花江夏樹

こころ – 花江夏樹

そっと風が吹いて 水滴がきらめく
いつも通りの道 違って見えた

きれいな景色だと素直に思うのは
光のせいじゃなく
隣で君が笑うから

1% 近づいた距離 だけどもどかしくて
ポケットにしまった気持ち 解放してもいいかな
歩道橋から 君越しに見た 雨上がりの町は
僕らを反射してた 時よ 止まらないで

扉 閉め忘れて 本音が顔を出す
わざと待ってたんだ 君のノックを

コップの跡がコースターに滲んでる
君の気持ちが今
僕に流れ込んでくるよ

握った手から うつる体温 あたたかい指先
透き通るような優しさに 包まれたくて もっと
不器用すぎて 伝わらなくて でもそれでよかった
止められない感情 やっと気付けたから

手離すのなら 持たなくていい そう思ってたのに
ガラス作りの 心臓じゃない 我慢できない
答えはすぐ 目の前にあったんだ

自分についた ホントの嘘が 静かに溶けていく
どうしてだろう フタをしてても 溢れ出てくる
こころ

もう待てないよ こぼれてしまう 思いは渦になる
たくさんの色が混ざっても 透明なまま いつか
こころはどこに あると思うか 君に聞かれたとき
答えられなかったけど
今は きっと 涙の中って言うよ

人気の新着歌詞

トクベツ – 花江夏樹

静かな風や 流れる雲や穏やかな海のように生きていこうと思ってたあの頃の僕はでも 世界を少し変える瞬間何も持ってないと思った手に何もかも持っている気がして気付いて

ヒーローインポッシボー – 花江夏樹

「たぶんヒーローなんていないさ憧れが産んだ偶像さ今日もとことんツイてない早いトコ やり過ごして こなして家に帰りたい 帰りたい もう眠りたいヒーローなんていない

青春は残酷じゃない – 花江夏樹

他の人とは違ってた 君の周りの色はあいまいに微笑んで そっと目をそらした優しい嘘ならいいとルールを決めていたそれに君は気がついていた君が気がついていることに僕も

Back to top button