花岡優平

部屋の灯り – 花岡優平

帰り道など 忘れてしまって
このまま何処かへ 行こうか
子供じみたことを つぶやき
ふと 苦笑い
忘れかけてた、歌を聴いた日は
忘れかけてた、傷を思い出す
灯りのついた 部屋に帰る
ありふれた 毎日が
退屈すぎた あの日の俺は
Woo おまえを泣かせた

積み上げてゆく 人生はまるで
積み木の城と おなじさ
壊れやすいことを 知ってて
でも 壊すのさ
自由なのかと、言えば自由でも
孤独なのかと、言えば孤独だね
後悔なんて なにもないと
思うけど ちがうんだ
傷つけすぎた それでも俺は
Woo 愛していたんだ

灯りのついた 部屋のほかに
何もない 毎日が
幸せだった あの日のふたり
Woo おまえは今どこに

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ふとした 優しさに ひかれあい気がつけば 淋しさ ぬぐいあうこれが最後かも しれないと思うほど 愛(いと)おしい人上手な生き方 探すよりほとばしる 愛に走りたい

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