船越由佳

陽炎みたいな季節 – 船越由佳

このまま今日は戻らないと
出先からオフィスへ電話をした
陽の傾く午後

久しぶりに歩く横浜は
そういつか 昔の恋人と
いっしょに暮らした 懐かしい町

陽炎みたいな季節が ルーズに流れて揺れてた
どうしてあの時あんなに笑ったのか
思いだせない

時おりふるさとの母は
遠回しに 人並みに幸せ
受話器の向こうで話している

ある時誰かを愛した 私はゆっくり変わった
どうしてあの時あんなに泣いてたのか
思いだせない

陽炎みたいな季節が ルーズに流れて揺れてた
どうしてあの時あんなに笑ったのか
思いだせない

ある時誰かを愛した 私はゆっくり変わった
どうしてあの時あんなに泣いてたのか
思いだせない

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