舟木一夫

  • 都会の子守唄 – 舟木一夫

    この都会(まち)に負けちゃった変にさびしいね世の中は 水ぐるまなみだを集めて クル・クル……クルクル幸せ 不幸せとにかく明日(あした)が クル・クル……クル クル・クルル・クル くるしいねひとりぼっちはさ望みさえも 通り雨気づいた時には カラ・カラ……カラ・カラ この胸 がらん洞けとばす昨日も カラ・カラ……カラ カラ・カララ・カラ からっ風先を急がずになつかしい 子守唄唄っておくれよ ホロ・ホロ…

  • 湖愁 – 舟木一夫

    悲しい恋の なきがらはそっと流そう 泣かないでかわいあの娘よ さようならたそがれせまる 湖(みずうみ)の水に浮かべる 木の葉舟 ひとりの旅の 淋(さび)しさは知っていたのさ 始めからはぐれ小鳩か 白樺のこずえに一羽 ほろほろと泣いて涙で 誰(たれ)を呼ぶ 夕星(ゆうぼし)一つ 又一つぬれた瞳を しのばせる思い出すまい なげくまい東京は遠い あの峰(みね)を越えてはるかな 空のはて 人気の新着歌詞 …

  • 今は―風の中 – 舟木一夫

    もしも今 ひとつだけおもいで 消せるならあいつから もぎ取って投げ捨ててしまった 愛の日々――笑顔のかげりにも気づいて 振りむかず歩みの速さが すべてといのちだと激しさばかりを かざして俺は生きていたもしも今 逢えたらと男の想い……風の中 もしも今 ひとつだけおもいで 嘲笑(わら)うならあなたには 僕以外もう見えないはずだと 言ったこと――ひろがる青空の深さに とまどって二人は翔びたつ 真似(しぐ…

  • あゝりんどうの花咲けど – 舟木一夫

    さみしく花に くちづけて君は眠りぬ 永遠にあゝ りんどうのうす紫の 花咲けど高原わたる 雲あわく白き墓標は 丘の上 やつれし君の 枕辺に花を飾りし 日はいずこあゝ りんどうのうす紫の 花咲けどかえらぬ君を 泣くごとく露を宿して 揺れる花 白樺道に ひとり聞く歌はかなしき 風の歌あゝ りんどうのうす紫の 花咲けど初恋あわれ いまはただ誰に捧げん この花ぞ 人気の新着歌詞 そばにいるから –…

  • れ・く・い・え・夢 – 舟木一夫

    嘘も真実(ほんと)も 見えないままに若さに酔いつぶれうつら・うつらと揺れて ゆりかご――帰らぬむかし流れてひとつ はしゃいでひとつなくしたものと 手にしたものとつなぎ合わせてみる淋しさついでの夜更け最終便にこぼれた乗客(きゃく)へとどくのは……寒さ 長いトンネル 超えてはよせるいたみを押し戻し馬鹿につらいと うらみごとなど――うしろへ投げるあいつもひとり 俺もひとりうまれて生きて それが結果(こた…

  • WHISKY-LONELY – 舟木一夫

    めずらしく アイツめが自分でタバコなんぞを 買いに出たドアを出て 10分も経ってから置き去りの小銭入れに 気がついたバカ野郎 夜中の2時に小銭もなしで タバコが買えるかあの野郎 出て行ったな別れたな もどらないな――くやしいけど 泣かないもん酒でも飲んで 忘れるもん あの野郎 手ぶらで出たっけここよりいい部屋 見つけやがったなバカ野郎 このあたしよりいい女なんて いるもんかWHISKY-GLASS…

  • これから – 舟木一夫

    今日まではわがまま言って来た明日(あす)からはわがまま言ってくれおまえには苦労かけっぱなしだった人生の折り返しきれいな指したおまえだったのに長いふしあわせ爪を短くして女を捨ててしまったのか?俺とこれからおまえとこれから次の華を華を咲かそう 俺だけを信じてついて来た泣き事も言わずについて来た道草を喰いながら歩いた道も振り向けば おまえだけ真赤な夕陽が今は沈んでも星とめぐり逢い星と別れた時朝陽はまた昇…

  • 涙の敗戦投手 – 舟木一夫

    みんなの期待 背にうけて力のかぎり 投げた球汗にまみれた ユニフォームたけど破れた 敗戦投手落ちる涙は うそじゃない 味方と敵に 別れても斗いすめば 友と友勝つも負けるも 時の運肩をたたいて 手に手をとろういつか笑顔で また逢おう 夕陽が沈む グランドに希望の歌を 歌おうよ泣いて口唇 かみしめた夢も生きるぞ 敗戦投手明日は輝やく 朝がくる 人気の新着歌詞 そばにいるから – 舟木一夫 …

  • まだみぬ君を恋うる歌 – 舟木一夫

    夕陽の空に 希望(のぞみ)をかけて心ひそかに 夢を見る逢いたくて 逢いたくてこの世にひとり いる筈のまだ見ぬ君を 恋うるかな どこかで眠る その人だってひとり苦しい 夜もあろ淋しくて 淋しくて数ある乙女 そのなかのまだ見ぬ君を 恋うるかな 険しい道も 二人でならば心強かろ 明るかろ逢えたらば 逢えたらばやさしく肩に 手をおこうまだ見ぬ君を 恋うるかな 人気の新着歌詞 そばにいるから –…

  • 木挽哀歌 – 舟木一夫

    木挽き歌だよ さびしかないよ木挽き歌だよ もうじき日ぐれ 谷の向うに 山里かくし日ぐれおろしが 胸にも吹くよ胸にも吹くよ ホイ 椎の大木 いかだに組んで水に流せば 木場にとどくよいえず別れた 言葉はどこに流しゃあの子の 胸にとどくよ胸にとどく ホイ 泣いてみていた ひとみを写す谷のわきみず いつまで白い 木挽き歌だよ さびしかないよ木挽き歌だよ もうじきひぐれもうじきひぐれ ホイ 人気の新着歌詞 …

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