羽山みずき

  • 私のあなた – 羽山みずき

    また会える日を 夢見ていますありがとう さようなら私のあなた離れていたって 二人はひとつ涙は見せずに 歩いて行くわありがとう さようなら私のあなた あの微笑みに すくわれましたありがとう さようなら私のあなた冷たい雨の日 傘差しかけたあなたのぬくもり やさしい笑顔ありがとう さようなら私のあなた 花咲く春は 必ず来るわありがとう さようなら私のあなた涙の数だけ しあわせ掴み笑って会えると 信じてい…

  • ひとつ花 – 羽山みずき

    愛することの 苦しさを愛することで 知りましたどうしてあなたは 誰にでも微笑みかけるの 優しいの私一人を 私一人を 愛してください 私のために ひとつだけ忘れずあなた いて欲しいあの花この花 きれいでも残しておいてね 真心は私一人を 私一人を 愛してください あなたが私の 夢ならば私はあなたの 花になるあなたのこころに いつまでも咲かせてください ひとつ花私一人を 私一人を 愛してください 人気の…

  • 愛のさざなみ – 羽山みずき

    この世に神様が 本当にいるならあなたに抱かれて 私は死にたいああ湖に 小舟がただひとつやさしくゝ くちづけしてねくり返すゝ さざ波のように あなたが私を きらいになったら静かにゝ いなくなってほしいああ湖に 小舟がただひとつ別れを思うと 涙があふれるくり返すゝ さざ波のように どんなに遠くに 離れていたってあなたのふるさとは 私ひとりなのああ湖に 小舟がただひとついつでもゝ 思い出してねくり返すゝ…

  • こころ町 – 羽山みずき

    揃い浴衣で 夏祭りおみくじを引いたわ冬は炬燵で 二人鍋想い出そっと 数えます 泣かない私が 泣けるのはやさしいあなたの 胸しかないの この町は こころ町こころが あなたを待ちたがるあの人と 別れたと噂で聞きました… 二人暮らした あの頃に帰りたくなる日はもしやあなたに 逢えるかと夕焼け空の 駅通り 一人で生きると 強がって生きてはいけない 弱い私ね この町は こころ町こころが あなたに逢いたがるこ…

  • おめおめロック – 羽山みずき

    めっ!めっ!めっ!おめおめロックめっ!めっ!めっ!ぞっこんLOVEだめだめ 遠ぐさ 行がせねぇおいは おめさ ぞっこんLOVE イェイ! こげだおいで いがったらいつか ままでもんだね ままでも ご一緒に、こー! めっ!めっ!めっ!おめおめロックめっ!めっ!めっ!おめおめロックだめだめ 大好ぎ 止まらねぇおいは おめさ 首ったげ めっ!めっ!めっ!おめおめロックめっ!めっ!めっ!ぞっこんLOVEだ…

  • わたし舟 – 羽山みずき

    あなたが好きで 漕ぎ出す舟に乗りたいけれど すくむ足一歩近づき 踵を返しこの河 行こうか 行くまいか… 恋する女は あまんじゃくわたしが わたしで なくなるの さらりさらりら 流れる岸辺時の小舟を 待たせてははらりはらりら こぼれる涙ちょっと 焦らして わたし舟 あなたが今夜 迎えに来たら手に手を取って 舟に乗り明けの明星 輝く空を見上げて ふたりで どこまでも 恋する女は あまんじゃ…

  • いろは紅葉 – 羽山みずき

    あの人と幸せに なれるでしょうか赤い紅葉でも 世間に染まらずに不器用なままの ふたりのあした 夢一文目 こころにもいろはにほへとと 降りしきる恋紅葉 恋紅葉 いろは坂 あの人と登るのは いろは坂ですねここの紅葉には 七枚葉があっていろはにほへとと 数えてゆくの 夢一文目 てのひらに大事な大事な たからもの恋紅葉 恋紅葉 いろは坂 夢一文目 こころにもいろはにほへとと 降りしきる恋紅葉 恋紅葉 いろ…

  • 弓ごころ – 羽山みずき

    目許(めもと)涼しい あなたの弓をそっと見つめる 恋でいい狙えば揺れます 夢の的きりりきりきり 残身のあなたの姿 遠く見て 弓を引くのに ちからは要らぬこころ静かに 揺るがずに自分のこころに 引けばいいきりりきりきり あなたの矢わたしの胸を 射抜きます 人を恋した せつなさつらさ弦(つる)のふるえで わかりますふたりの行く道 はなれてもきりりきりきり 正直なあなたのままで いてほしい 人気の新着歌…

  • おんなの旅路 – 羽山みずき

    夢という名の 積み荷を降ろし北の港を 旅立つわたし生きてくことが 旅ならば明日はどんな 港町霧が泣いてる 霧が泣いてる おんなの旅路 あなた愛した この町捨てて愛の港を 旅立つわたし幸せすぎた 罰だよと心を波が 責め立てる星が泣いてる 星が泣いてる おんなの旅路 涙こぼせば 涙も凍る冬の港を 旅立つわたしイカ釣り船の 群れあかり想い出白く 照らします汽笛泣いてる 汽笛泣いてる おんなの旅路 人気の…

  • 雪割り酒 – 羽山みずき

    他人(ひと)の幸せ見るたびに胸の中まで 雪が降る風待ち 波待ち あなた待ち北の港は 雪酒場ハタハタつまみの手酌酒夢も溶けゆく 雪割り酒よ 高いお山を境い目にあちら晴れても こちら雪春待ち 花待ち サクラ待ち今も逢いたい 逢いたいよあなたの背中のぬくもりを想い出させる 雪割り酒よ 幼なじみが嫁ぐ日は胸に夜通し 雪が降る恋雪 来な雪 せつな雪こんな私もいつの日か金襴緞子(きんらんどんす)が着れますかそ…

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