美良政次

涙~ひとひら – 美良政次

ふたり肩を並べて歩く
いつも変わらない この並木道
にぎる手に心通わせて
遠く夢みた景色のようだね

笑顔の君が好きで
全てを知りたくて
泣き顔も見たいから
いじわるをしてしまう

綺麗な君はうつむいたまま
色褪せた顔見せずに
強がる君のせつない言葉
いつも「泣いてなんかないわ」
潤んだ瞳 我慢が出来ず
美しい花が散るように
キラキラ光る真珠が一つ
微笑むその瞳から
ポロリ涙がひとひら

今日も空を見上げて歩く
夕日 照らし頬染め上げた君
熱い、熱い思いたぎらせて
この腕に抱き寄せたい強く

君が好きだよ!
いじわるをしてしまう

綺麗な君はうつむいたまま
色褪せた顔見せずに
強がる君のせつない言葉
いつも「泣いてなんかないわ」
潤んだ瞳 我慢が出来ず
美しい花が散るように
キラキラ光る真珠が一つ
微笑むその瞳から
ポロリ涙がひとひら

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情熱の華 – 美良政次

燃えるような口づけを何度も交わしたわいまあなたは誰のもの?意味の無い問いかけだね夢のような恋をして孤独を忘れたわ誰のものでもいいのよ! きつく抱き合いましょうね

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別れの言葉交わさずにあなたの背中を見つめて夜霧の中ふたつの溶け合う孤独にいつしか月夜へ溺れていくのです唇に頬寄せて 情熱に泣き濡れてララバイ…今宵もおぼろ月震え

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水割のグラスに 泪を浮かせ男ひとり飲む酒は虹色に輝いていた セピアの記憶思いを馳せ 酔いましょうなびく後ろ髪に 心を奪われ 夕日に佇みふいに見せる笑みで すべて

濡れる夜 – 美良政次

星降る夜 君と二人燃える口づけを夕陽に陰る 主役のように霧に霞み 花の香る禁断の園で映画のように 強く抱きしめあなたの手を引き寄せ淫らに舞ってみたいから現実から

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比婆山まつり唄 – 美良政次

ヤーサー!えんやーさーのどっこいしょ!やさ!えんやーさーのどっこいしょ!我ら民の母が眠る稲穂が映ゆる郷西城御国と神を産みあげた伊邪那美よやさ!えんやーさーのどっ

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不器用に綴るあんた書いた最後の古い恋文涙かすみにじむから見えず 今も読めていないの辛くて あゝ あんたの言葉知りたくはないのよ今だけ ねぇ 私をもぅ一度抱いて強

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笑顔と涙 裏街劇場男と女が肩を並べ一つの答えを探す旅路は別れが舞台の恋物語行き交う人波々の中に貴方の香り思い出す街のネオンを悲しみが濡らす新宿ゴールデン街路地裏

お父さんの唄 – 美良政次

父さん元気ですか そっと呟くけれど今はもう星のそばで あの日の笑顔が揺れるだけ石を積み上げて 積んで積んで積みなおすそんなあなたの人生 いつでも俺は誇りにして今

やさぐれブルース – 美良政次

親父の演歌が子守歌 今でも聞こえるしゃがれ声時代遅れと 笑った俺が 演歌肴に 酒を呑む下手に出れば付け上がる 本音を話せば突っかかるしょせんこの世は 殿様ばかり

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