美月優

のぞみ花 – 美月優

やる気 負けん気 根性ひとつ
親にもらった 宝物
名前も知らない 小さな花が
冬の寒さに 耐えながら
愛と希望(きぼう)の 春を待つ

人にかくれて この胸叩き
弱音はきたい 時もある
情けを支えに 涙を拭いて
どんな苦労も 負けないで
越えて行けます がまん坂

山の頂上(いただき) 流れる雲を
見れば優しい 母の顔
くちびる噛みしめ 心に誓う
受けたご恩の 温もりで
明日(あす)に咲かせる のぞみ花

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命の花よ – 美月優

男と女が 出逢ったならば山あり谷あり ふたり旅決めたら進む いばら道惚れて惚れて 惚れ抜いて真っ赤に染めて 夢が咲くあなたひとりが 命の花よ始めがあるなら 終わ

夢ひとつ – 美月優

苦労の坂道 一歩ずつ躓(つまづ)きながらも 越えて来た雨風に 打たれても泣いたりしません 泣いたら負けね……あなたを信じ 明日を信じ はぐれぬようにいつか咲かせ

おんな街道 – 美月優

女の幸せ しみじみと男まさりと 言われても華あり 恋あり 涙あり好きなあなたに 寄り添えばおんな街道 虹の橋故郷(ふるさと)想えば 目がしらが熱い心に ほろほろ

美月のサーフィン音頭 – 美月優

ハァ~当たって砕けろヨ 好きなら好きとヨ上総(かずさ)娘と 沖行く舟はヨ風の吹きよで 気も変わるヨいい波どんと来い 九十九里サーフィン音頭で 乗り越えろノッテケ

波の伊八 – 美月優

髪を乱して 追いすがるかわいい女房を 目に残し闇を払って 独り行く竜の魂 掴み彫り波の伊八は 安房(あわ)生まれ天狗奢るな そそり立つ鼻も天には 届かない宿る菩

あっぱれJAPAN – 美月優

男だったら でっかいことを富士のお山に 腰かけて洗濯してみろ このJAPAN茄子(なす)や胡瓜(きゅうり)の 顔(つら)ばかり情けねえったら ありゃしねぇ情けね

おんなの腕自慢 – 美月優

百まで試して 駄目ならば千まで試して みればいい男 人生 浮き沈み陰で支える 女房ならハッパかけようか 泣いて拗(す)ねようかここが女の ここが女の 腕自慢世渡

一番船だよ夜明けだよ – 美月優

惚れちゃったよ ドンときた波しぶきあんたの為なら すべて捧げるわ海の匂いを まき散らす白いTシャツ 胸板で抱かれりゃ わたしが鯛になり抱かれりゃ あんたが船にな

出て来い竜馬 – 美月優

日本が風邪を 引いてるぜ看病せんと いかんぜよあなたが男なら あなたが竜馬なら裸のまんまで 抱いてやる出て来い 出て来い 丁髷(ちょんまげ)つけて時代を飛び越え

幸福行きのふるさと列車 – 美月優

思い出駅から 幸福(しあわせ)行きの学生時代の ふるさと列車私の生まれた 城下町しばらく帰って いないけどお~いお~い 故郷よ お元気ですか今度の春には 帰りま

ふたりのローカル線 – 美月優

シャツのボタンが はち切れそうな胸に春が来た 恋だから岬めぐりのローカル線 隣にあなたがいてくれる若さがいっぱいね 希望がいっぱいね車窓(まど)にしあわせが あ

望郷列車~ふるさとを訪ねて~ – 美月優

誰も心には ふるさとがある忘れられない 思い出もあるあの山も あの川も きっと変わらないひとり訪ねる 懐かしの町あ~あ~ 望郷列車いつも寄り添い 支えてくれた駄

海の恋女房 – 美月優

海があんたの 仕事場ならば浜で待つのが わたしの仕事網を御神酒(おみき)で 清めたらあとは写真を 腹に巻き行ってらっしゃい 荒くれ海へ夢を追いかけ 追いかけて暴

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