美川憲一

朝日のあたる家 – 美川憲一

私が着いたのは ニューオーリンズの
朝日楼という名の 女郎屋だった

愛した男が 帰らなかった
あの時私は 故郷(くに)を出たのさ
汽車に乗って また汽車に乗って
貧しい私に 変わりはないが
時々想うのは ふるさとの
あのプラットホームの薄暗さ

誰か言っとくれ 妹に
こんなになったら おしまいだってね
私が着いたのは ニューオーリンズの
朝日楼という名の 女郎屋だった

人気の新着歌詞

アカシア雨情 – 美川憲一

時を知らせる 別れの鐘が鳴りやむまでは 抱いててほしい北の女の 凍える胸にあなたは春の 陽だまりでした見上げれば アカシアが雨に震えて 泣いている北の大地を 流

ナナと云う女 – 美川憲一

別れ 別れようかと 眼をみたら死ぬわと 死ぬわとぽつりと 云ったきりあとはブルース 歌ってたナナと云うのは ナナと云うのはそんな おんな横浜(ハマ)の横浜の生ま

湯の街艶歌 – 美川憲一

柳小路の すずらん灯煙りににじむ 湯の町よ来れば哀しい 想い出ばかり変らぬものは夜更の 夜更の ながし唄坂をくだれば 浪の音海岸通り 賑わえどひとり渚を さまよ

大阪の夜 – 美川憲一

なにも なにもしないで 帰してくれるそんなそんな あなたが 憎らしいなぐりつけても なびかせる無理を待ってる 宗右衛門町の夜が短い 大阪の夜身分 身分ちがいは 

生きる – 美川憲一

好きなように生きた この私だから死の訪れなど 怖くはなかったやり残した事も 沢山あるけれどやる事はやった 人の倍ぐらい生きる 生きる 今になって私は生きることの

HUN! – 美川憲一

三日三晩も あたしを忘れてさどこで今まで 何していたの脱いだ上着に 移り香させて笑ってごまかす 憎い人HUN! 酔ってネクタイ 片手でゆるめでも 惚れてる弱みで

女王蜂 – 美川憲一

淫らな香りの羽根をひらめかせあなたを誘うの 愛の巣箱へ甘い蜜はジュモン入りすべて忘れていいのよLa abella reina むさぼるようにLa abella

グランパの黒猫 – 美川憲一

過去に向かう 迷路のような路地の途中 その店はある~泣きたい方 どうぞお入り~なまえの消えた 古びた扉人生よりも 苦めの珈琲飲み干せば…グランパの猫が 十二時間

涙はキランの泉 – 美川憲一

遠い国に 哀しみ消す泉が あると言う人は その水を 求め集まるけれどいつも 欲しいものはこころの 中にある深い傷あとを 癒す泉もああ 泣きなさい泣いていいのよい

オイ・オイ賛歌 – 美川憲一

たった一回の 人生じゃないの毎日 楽しまなけりゃだめよゴールは まだまだ遠い思い出を 振り返るよりもこれから 思い出になる日々を作ればいいのよオイ・オイ・オイ

幸せになりたい – 美川憲一

どうしてわたしは ついてないの何から何まで ついてないの恋をして 捨てられてなんど死のうと 思ったか十九 二十の 昔のようにああぁ もう一度 幸せになりたい優し

永遠にバラの時を – 美川憲一

ふりむけば ひとすじの光の中にときめきと 愛を謳う赤いバラが 咲いてた馨しい花の香に 心染められあの日から 愛を探す長い旅は続くの雨に打たれても 風に吹かれても

大変ね – 美川憲一

西へ東へ 風が吹くからあたし今夜も 眠れないだって 次々 色々あるから下手すりゃ 一晩ひとむかし天涯孤独と 言いながらお祭り騒ぎで 生きてきた男も大変 女も大変

明日への橋 – 美川憲一

聞こえてくるわ あの時代(ころ)の歌がひとは時に過去(むかし)を振り返り明日(あした)への旅 続けて行くのねあの日窓から 見上げた星は絶望の谷間であなたがくれた

たまらなく淋しくて – 美川憲一

たまらなく 淋しくて独りネオンの海さまよえば 面影が涙になるの愛なんて 信じない女だったのに見せかけの やさしさが忘れられなくて夢だけ置き去りにあんた どこなの

金の月 – 美川憲一

畳に徳利(とくり)が転ってお風呂にお湯が あふれ出しそれでも この手を ほどかずに惚れたあんたの 肩をかむ外は九月の 金の月貼り絵みたいな 金の月あんた死ぬまで

湯沢の女 – 美川憲一

送らないからと 急に背を向けて青い角巻で 涙を隠す風花が風花が 雪にもなれずに吐息つくよに 薄い肩に舞う越後湯沢の お葉という女白い湯けむりに からだ寄せ合って

泣かんとこ – 美川憲一

冬でもないのに 川風が芯から心を 凍らせる水に浮かんだ ネオンさえ何故だか震えて ぼやけがち泣かんとこ 泣かんとこあゝ アホらしやの鐘が鳴る尽くしても 尽くして

納沙布みれん – 美川憲一

あいつひとりが 男じゃないと忘れるつもりの 旅でした月のしずくに 泣き濡れながら指輪も捨てた はずなのに…凍てつく風が 哭く海鳴りが想いださせる 納沙布みれん俺

恋女 – 美川憲一

湯上がりの汗をおさえて 鏡にむかう私の横には あなたがいたわふたりの暮らしが ひとりになって深深(しんしん) 花びえ 春がくるうす紅染めた 爪さえもあなた あな

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