笑えるはずの話 今はそんな気分じゃないんだ
届いた手紙には 何も書いてないけどわかった
一年前の話持ち出したら 足音はずれて聞こえる
「臆病者」って言えば テレビを消したみたいに
窓に映った私 また大人になったって思った
シャボンになって消えた 頑なな答えには迷って
意固地になって出した 闇雲な答えならよかった
愚痴をこぼす時は分かり合える 足音は揃って聞こえる
「間違いじゃない」って言えば ラジオを付けたみたいに
雪が降った日だけ 正直になれるならよかった
小さな失敗は誰でもある そろそろ笑ってほしい
「どこか行こう」って言えば 電池を換えたみたいに
「ありがとう」って気持ち 伝えたい人がいてよかった
「ありがとう」って気持ち 伝えたい人がいてよかった
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ずっと ずっと ずっと – 羊毛とおはな 届かない気持ちは 風船に結びつけて飛ばそう そっと そっと そっと照れ笑いを隠す右手のしぐさがほら また 出た ふっと ふっと ふっとこれから 僕たちが 向かう