羊毛とおはな

ララルラ ラルララ – 羊毛とおはな

ふらりと歩いて
まだ行ったことないほど森の奥まで
ハイキング気分で
晴れたつもりで鳴く小鳥が一羽

なるようになるって
この行き先不明の看板越えて
ずっと先まで
ひらり舞う葉っぱを交わして行くよ

思えばそう 臆病な性格
膝に触れるひと時の楽しみも手探りしてた

ララルラ ラルララのその先は
重なるメロディで遊ぼうかな

ぐるりと回って
今コスモス畑を見つけた
不意に吹いた口笛
スカートによく似合う赤い髪飾り

吊り橋渡って
川に揺れゆれる顔見て笑った時
気付いた
銀のペンダント知らずになくした

思えばそう 生意気な性格
肩に触れる髪をそっと手の中ひとつにまとめた

ララルラ ラルララのその先は
浮かんだリズムでも刻もうかな

思えばそう すぐ忘れる性格
帰り道も
太陽がどこから上がってきたのかも

ララルラ ラルララのその先は
重なるメロディで遊ぼうか

ララルラ ラルララ ラルラララ
ララルラ ラルララ ラルラララ…

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