羊文学

うねり – 羊文学

考える
僕は いつも 余計なことで
頭が ぐるぐるぐる している

考える
僕は いつも 余計なことで
あなたを 傷つけてみたりする
傷つけてみたりする

考える
僕は いつも 余計なことで 頭が
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐるぐる
している

きっと僕はまだ大人になれない
明日がくることも依然として望めない
でも僕はもう 子供にも戻れない
わかっている わかっている でも
気付かないふりを している
しているんだ

考える
僕は いつも 余計なことで
あなたを うたがってばかりいる

考える
答えは 今も 見えぬままで
耳を塞ぎ 声を殺して叫ぶ
声を殺して叫ぶ

きっと僕はまだ大人になれない
あなたの幸せも依然として望めない
でも僕はもう子供にも戻れない
わかっている わかっている でも
気付かないふりを させてよ
させてほしいんだ

多分それも全部いつかわかる
今日も僕は眠れなくて
昼間からお天道様に背を向けてる
多分それも全部いつかわかる
今日も僕は眠れないや
ああ、ああ、あああ

考える
答えはまだ見えぬままで
今日も生きてく

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長い階段をかけ上がってたら足が疲れて座り込んでしまった一度こうなると立ち上がるのにはものすごく強い心がいるなと思った映画にうつってたハッピーエンドはあたりまえだ

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