マーガレット 江ノ電の線路を
マーガレット 海まで歩いたね
黙りこんだまま
風に海の青がうすく溶けてゆく
波の白い手たち おいでって踊る
アイスもとろけそうな夏の陽を浴びて
ぎこちない単語の会話の距離縮まってく
ごらん雲の客船が
旅立つ
マーガレット 踏まれても咲いてる
マーガレット そんな強い花に
私 なりたくて
半分泣きながら半分微笑った
呼吸するみたいにあなたのこと受け入れてく
海がシーンとするほど
見つめて
マーガレット 触れ合った指から
マーガレット 花が咲き乱れて
とても綺麗だね
マーガレット 恋占いなんて
マーガレット する必要もない
未来 謎でいい
キスした時 足の下で崩れる砂
無重力で墜ちる星が綺麗だね
マーガレット 触れ合った指から
マーガレット 花が咲き乱れて
とても綺麗だね
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