米倉利紀

1/2 NUDE – 米倉利紀

なぜ　これっきりだなんて　醒めた振りで　逢えば背中向けて愛　こなごなに壊し　僕の言葉　聞いてもくれない何をそんなに　怖がってるの　もどかしい程君は腕にまわした　ひきとめる指　焦る胸惑わせて想わせぶり　愛セミヌード抱きしめても　哀しい　聞きたくない　下手な嘘はきついスリルを　楽しんでる逃げてもだめ　その手で　はだけた胸　隠したって愛隠せないさ　瞳なぜ　ふれあう口唇　それ以上に　許してはくれないこ…
バカなキミ – 米倉利紀

もしかして、君が僕を振ったような　そんな最後の会話もしかして、大切な気持ちひとつスキップしてる　そんな最後の記憶独りよがりかも　でもきっとふたり惹かれ合ってたよね君を追うよりも　今は心騒ぐ時間を過ごしてる今頃、「好き」って手を引き寄せられても今頃、そんな目で見詰められてもごめんね、ほら言ったよね　僕を逃したんだもしかして、時間が必要だったのかも　そんなあの頃の会話もしかして、大切な順序ひとつ…
彼女はいつも2度ベルを鳴らす – 米倉利紀

Please Please PleasePlease Please PleaseI Wanna See YouPlease PleaseStep Into My Room バスローブで沈む　ソファから夜を見た孤独すぎると　静けささえ　さわがしいナイト・スタンドつけて　ジンを飲むくらいしか苦い欲望　まぎらわせる　すべがない素肌しか知らないから　何もかも知りたくなる小さなクセや仕草　だけじゃなくて…
pain – 米倉利紀

舞い降りるこの胸に　孤独がさまようのさ置き去りにされた Blue line　閉じた唇と夜心駆ける　微笑み　溶け合った心身とああ　もしも瞳が　あっても　振り向かずにいよう永遠の愛に誓う　背を向けた今でもいつの日か笑顔で　すべてかみしめて　愛するよ疑いや悲しみも　彼方にあずけようつれない想いのまま　好きなSweet Soul抱きしめ胸をよぎる　沈黙　繰り返す諍い捨てきれずに　ベットの隅にたたずむ…
Body & Soul ～至上の悦楽～ – 米倉利紀

絹布あそぶBody　心奪われ手を触れたあなたは　もう戻れないどんなKissをすれば　夢で逢えるの望むものすべてを　灼きつけたい爪たてる背中　包みこんであがるWant you　愛の証を　最後まで咲かせて欲しい何度でも　何度でも　愛枯れるまでもし他の誰かを　優しく倒しても　いい愛しても　その瞬間に　萎えてしまうから傾いた機嫌で　頬打たれても傷つくのはあなた　後悔するWant you　憶えた罪は　二度…
どうすれば – 米倉利紀

迷いに包まり自分見失い　行き場をなくして、折れた翼に問う打ち砕かれた心掻き集め　風に舞う自我を恥じるあなたの手を握り、行き先知らされず誰かを羨んだ　醜い想い　封じるどうすれば、握る拳を解けるのでしょうか？掌に残る、孤独な爪痕が今を生きている軌跡だとしても左手で握るあなたの手に頼りたいガラクタな邪念に眠り奪われ　夜明けに鳴り響く、冷えた心軋む音小悪魔に化けた寂しさに　騙され続けて恥じるあなた…
give you my love – 米倉利紀

たとえば二人が　別れを告げたとして僕を壊せるくらい　涙を流せるかいたとえ夢の中　別の恋　手にしても君は辛くなれるかい　心が痛いくらい穏やかすぎる毎日が　見えない不安を抱き抱え「舞い上がれ　邪魔をする気持ちよ」素直に　笑えるように泣いて　泣いて　こんな夜だけは泣き崩れてしまえばいい陽が昇り　消えてくように傷つくことを　恐れないで何時の日にか　君の全てが　空気のように軽くなる頃新しい光が生まれる…
MAKE ME WHOLE -ダサい悪魔 – 米倉利紀

MAKE ME WHOLE　出逢うべくして出逢ったはずでしょMAKE ME WHOLE　別れるべくして別れたはずでしょMAKE ME WHOLE　めぐりめぐって惹かれ合えばMAKE ME WHOLE　YOU’RE THE OTHER HALF THAT MAKES ME WHOLE なにもかも手離し、あなたの元へ旅立ったあの朝手を振るあの人を、振り返る勇気もないダサい悪魔人はいつのと…
Break out! – 米倉利紀

眠れぬ銀の摩天楼　誘惑に騙されわずかなプライド掴んで　夢を忘れた街欲と添い寝した男が　ばらまく札束で見てくれに磨きかけても　心は曇だす微熱程度の　欲望まねた　軽めなテンションじゃ　生きられない It break out！Get me down, Get me down.時を急ぎすぎて　運命に見放されても　逃げるつもりはないIt break out！Get me down, Get me down.…
ぼくのこと – 米倉利紀

ありのままに生きた半世紀は　贅沢な光と影の絵画時代に疲れて空見上げて、風に消えそうな雲を吹き消し時代に満たされた誇り掲げて、優しく触れる心の襞昨日のぼくが支える今日のぼく今日のぼくが叱る明日のぼく何を信じて生きているのだろう、ぼくは人生をまだなにも知らない傷付き、傷付け強くなれた　贅沢に彩られる足跡現実を恐れて心閉ざし、風に消えそうな炎を囲んで現実を生きている誇り掲げて、優しく触れる心の襞…