米倉ますみ

夫婦花火 – 米倉ますみ

燃えて花咲く 一輪二輪
能登の夜空に 乱れ菊
惚れた貴方の 遺志を継いで
おんな一代 花火師に
なってみせます なってみせます
誓う荒海 日本海

(セリフ)「お前の名前をつけた花火をきっと揚げてみせる…
それが貴方の口ぐせだった。
女だてらと笑われたってかまわない、
貴方の代りに私が揚げてみせます。
この能登の荒海に日本一の大花火を…。」

好いて好かれて 夫婦になった
夢もはかない 波の花
死ぬも生きるも 一緒のはずが
私ひとりを 置き去りに
なんで貴方は なんで貴方は
追って行けない 遠い空

(セリフ)「あんた、二人の名前の大花火、見てくれていますか?
聞こえる、御陣乗太鼓が聞こえるわ。
私の晴れの門出に花を添えてやろうって、
あんたがそこから叩いてくれているんですよね あんた」

長い苦労も 貴方が支え
耐えて迎えた 初舞台
下座の囃子か 御陣乗太鼓
いのち一筋 花火師が
今宵仕掛ける 今宵仕掛ける
夫婦花火の 二つ菊

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