米倉ますみ

出世花 – 米倉ますみ

いつか世に出る 出て行きゃならぬ
故郷(くに)に残した 妻子(ひと)がいる
やるしかないんだ 男なら
やすらぎつきなみ 世間なみ
この手で咲かそう 出世花

流す涙も たまにはいいさ
空も時には 雨ふらす
やるしかないんだ つらくとも
幾山坂道 七曲り
男の夢は 出世花

ひとりぼっちと 二の足ふむな
お山の大将も ただ一人
やるしかないんだ なあ お前
待ってておくれよ いつの日か
二人でつもうよ 出世花

人気の新着歌詞

夫婦花火 – 米倉ますみ

燃えて花咲く 一輪二輪能登の夜空に 乱れ菊惚れた貴方の 遺志を継いでおんな一代 花火師になってみせます なってみせます誓う荒海 日本海(セリフ)「お前の名前をつ

土佐っぽ情歌 – 米倉ますみ

火照る乳房をさらしに巻いて涙 合羽で かいなぐる命かさねた 土佐っぽは沖のうねりに消えてゆく「うらァあんたの女じゃきに」「骨の髄まで惚れちょるきに」怒涛がしぶく

おんな酒 – 米倉ますみ

貴方ひとりが 男じゃないと口じゃ言えても 心ではしのび泣くどこの誰より 惚れてるくせに素直になれない 意地っぱり馬鹿な女の 強がりを酔って聞かせる おんな酒 分

母の愛 – 米倉ますみ

素直な娘じゃなかったけれど本当に大好きだったわ、お母さん…母の形見の 小さなつつみ出て来た私の 母子手帳かすれた文字が 愛おしく読めば涙が あふれます心のともし

山梨いいじゃん音頭 – 米倉ますみ

昔 武田の 信玄さまはほうとう肴に 酒をのむ今じゃ「鳥もつ」 日本一だねどちらも味なら 天下一山梨いいじゃん たおれてくるじゃんはんでめためた ごっちょでごいす

残り火 – 米倉ますみ

海にしんしん 降る雪は涙 散らした 白い花まっているわと 言わせたくせに帰らぬ人の うすなさけ思い出 抱いて 酒を飲む口びる かんで 夢を見る切ない恋の 残り火

母ざんげ – 米倉ますみ

母と言う身を 忘れなければ果たせぬものやら ご奉公お家騒動 若君様を守るためとは 言いながらわが子にさせる わが子にさせる 毒味役毒は食うなと 叱るが常を毒と見

生きてゆこうよ! – 米倉ますみ

同じ心だ 私とあなたどんなに苦労が あろうとも笑顔を忘れず いつだって明日(あす)の幸せ 夢に見て涙分け合い 分け合い 生きてゆこうよ朋(とも)の絆を 大切にし

女城主・笹百合の花 – 米倉ますみ

女だてらに 城主(あるじ)を名乗り国を背負って 行くその身にはつらい涙が 流れて止まぬ男勝りと 誹(そし)られながら忍んで咲く花 笹百合の花御殿亡き後、御坊丸君

母の祈り – 米倉ますみ

行方知れない 我が子を探し祈り重ねる しぐれの岬今日も立ちます 寒さに耐えて老いたこの身で カモメにすがる波も凍てつく ああ 日本海お前の姿が見えなくなってどれ

別れの詩 – 米倉ますみ

あなたは私に教えてくれたそんなものだよ人生なんて好きよ好きよとても好きでしたいつか逢える何処かで又逢えるわそんな気もして 私一人で唄う別れの詩です夜汽車に揺られ

お手を拝借! – 米倉ますみ

どこを斬っても この身体歌が 歌が命と 出て参ります景気付けなら にぎやかに小節千両の 演歌節今日という日も 何かの御縁どうぞ どうぞ宜しく 願います「お手を拝

母舞台 – 米倉ますみ

くれと言われりゃ命もあげるかぶれと言われりゃ火の粉もかぶる流れ浮藻の 旅役者そんな母でもわが子を想う熱いなさけに 嘘はない(セリフ)そりゃあ 自分のお腹をいため

酒情話 – 米倉ますみ

胸の傷など 月日が消すと誰が言ったか うそっ八酒場 とまり木 泣き雀思い切る気で 呑んでる酒が酔えば恋しい 人にする「心がわりをした人を いまでも恋しいなんて。

はしご酒 – 米倉ますみ

惚れちゃならない 恋をして泣いちゃいけない 酒に泣く男なんだろ 未練じゃないか雨の 雨の 雨の屋台の コップ酒これでいいんだ よかったとひとり吹き消す 胸灯り星

浪花の王将 – 米倉ますみ

「貧乏がなんじゃい世間のうわさがなんぼのもんじゃいあんたら坂田三吉 なめたらあかんで」将棋一筋 男の道をばかや あほうやと 嘲笑(わら)われながら苦労しがらみ 

あっぱれ! 恋女房 – 米倉ますみ

愚痴のひとつも いわないでいつも明るく笑ってる花のようだという俺に馬鹿なだけよと また笑うよくぞおまえを 女房ときめた惚れてくいない あっぱれあっぱれあっぱれあ

あばれ駒 – 米倉ますみ

俺がやらなきゃ 誰がやる意地があっての 男じゃないかきっとつかむぞ将棋のこころ月もおぼろな 浪花の空に夢がはばたく 夢がはばたく男 三吉 あばれ駒破れ障子の 裏

命の灯り – 米倉ますみ

播州相生 羅漢の里をすてて幾年 すぎたやら惚れてしまえば 女のこころ死ぬも生きるも 一緒です今では貴方が 故郷みなとどんな試練の 嵐が来ても信じる人生を ひたす

先輩・後輩・ご同輩 – 米倉ますみ

先輩・後輩・ご同輩無礼講だよ 呑もうじゃないか一生懸命じゃ 躰がもたぬたまにゃ生命の 骨やすめ寝てちゃ果報は 来ないけど夢をまくらに ごろ寝とシャレる先輩・後輩

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