笹生実久

揺れたのは – 笹生実久

雨は降らなかった
いつもと同じ朝だ
嘘みたいに君が去って
えんぴつ消えかけた文字が

揺れる 揺れる 揺れたのは君の心
揺れる 揺れる 揺れたのは君の心

何をしても変わらないな
忘れることはできないな
昨年の今日の日の
2人がぼくの目で

揺れる 揺れる

揺れる 揺れる 揺れたのは君の心
揺れる 揺れる 揺れたのは君の心

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オープンドア! – 笹生実久

昨日のことは全部忘れちゃうわここで負けなんて女がすたるのよ答えはYESかNOそれだけ荷物は少ない方がいい OK?OPEN DOOR 新しい 私に始めなきゃ始まん

君とコーヒーを – 笹生実久

君と会ってからぼくは コーヒーばっかりのんでいる君に会うまでは 本当は 苦手だったのにねそれは君には、内緒だよ君が道に迷った時にどっかの喫茶店でコーヒーをふたつ

雨が降る – 笹生実久

1人でいると 2人を感じて2人でいると ふたつになる間の雨 まだかな君に会いに行こう何をしてるの?なんて言ったの?またすべてまたすべてゆっくりやわらかいよゆっく

ハロー – 笹生実久

new day is coming down to you一度めの季節はめぐりめぐっていってあたしはどれだけ泣いたかわからない程そのドアをあけたまんま悲しいはお

チューリップのアップリケ – 笹生実久

うちがなんぼ早よ 起きてもお父ちゃんはもう 靴トントンたたいてはるあんまりうちのこと かもてくれはらへんうちのお母ちゃん 何処に行ってしもたのんうちの服を 早よ

パインのヨーグルト~夏の公園にて~ – 笹生実久

パインのヨーグルト 2個買う今日もまた 2個買う今日は雨ふり 2個買うどっかで 雨やどり 1個のむ傘もないので 踊るよチャプチャプチャプ街の雫 浴びてチャプチャ

フランシーヌの場合 – 笹生実久

フランシーヌの場合は あまりにもおばかさんフランシーヌの場合は あまりにもさびしい三月三十日の日曜日パリの朝に燃えたいのちひとつ フランシーヌホントのことを云っ

ぼくの恋人 – 笹生実久

やわらかくて あったかくて 君はぼくの恋人君のしぐさ 君のにおい 君のからだ 君の声そこにくるまっていればぼくを守るその手で外はくだらない朝まるで同じような日々

In the beautiful view – 笹生実久

I thoughtyou will not come herestop metell me you will stayI cry and cry and fly

くちびる – 笹生実久

雨の向こうの 晴れた空が君の そのうたをずっと魅力的にして ぼくの中に溶けたライララ ライラ ライララー君のくちびるが動いてぼくに「さよなら」って言った時にどん

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