竹村こずえ

愛燦燦 – 竹村こずえ

雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね

それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

風 散々(さんざん)と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を 失くしたりして
人はかよわい かよわいものですね

それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね

愛 燦々(さんさん)と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね

ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね

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こずえのトラック野郎 – 竹村こずえ

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なみだ恋 – 竹村こずえ

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想い出ぼろぼろ – 竹村こずえ

ドアを細目に 開けながら夜更けにアイツが 帰ってくる蛇口に顔を 近づけて水飲む音が 聞こえてくる言い訳繕う その前にやさしさ装う その前に聞いておきたい事がある

今さらジロー – 竹村こずえ

あれは確か 二年前の雨降る夜にあたしの手を 振り払って 出て行ったっけ部屋のすみに飾ってある あなたの写真泣きながら破った日もあったっけ今さらジロー 好きだとジ

京都から博多まで – 竹村こずえ

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東京・青森 – 竹村こずえ

風に押され 旅立つように急ぎ足で 汽車に乗る窓の向こう あの人が追いかけて 来るじゃなし東京 青森 津軽海峡意気地なしの 根性なしの わたしひとり膝をかかえて 

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あかんたれのバラード – 竹村こずえ

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あかね雲 – 竹村こずえ

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