竜鉄也

人生二人三脚 – 竜鉄也

雨が降っても 傘さえさせぬ
つえをたよりの 残りの命
身を寄せ合った 相合い傘が
映える舗道の水たまり
あゝ人生二人三脚
たのむぜ お前

やっとこれから 楽させようと
思う矢先の つまずき癖に
何も言わずに 肩かすけれど
じんと心が伝わるぜ
あゝ人生二人三脚
たのむぜ 今日も

ここで負けては 何にもならぬ
登る途中の人生峠
かわいい子供にゃ苦労はかけぬ
俺とお前はいつまでも
あゝ人生二人三脚
たのむぜ お前

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吉野情話 – 竜鉄也

桜の花の咲く頃に帰っておいでと 云う便りやさしいことばの 人故恋し鳥はさえずり 呼びかける胸にせせらぎ ききながら夢まぼろしか 吉野の里よ清き流れの 吉野川思い

飛騨川みれん – 竜鉄也

水の流れは この世の運命(さだめ)出合い橋やら 別れ橋情け飛騨川 ひと夜の恋に賭けた女の 過(あやま)ちならば罪を許すか 夜の雨結ぶすべない 絆(きずな)の糸に

裏町酒場 – 竜鉄也

雨にぬれてる 赤い灯が俺にゃ似合いの 裏町酒場泣いているのか あの唄も酔えばおまえの 声になるよせよいまさら あゝひとり酒肩を並べて 飲む夜が俺とおまえの 幸せ

大漁茜船 – 竜鉄也

どんと波打ち しぶきを上げて命あずけた 船が出る板子(いたご)一枚 地獄の海に大漁祈願(きがん)の 夢を追う男怒涛(どとう)の男怒涛(どとう)の 茜(あかね)船

ふるさとの灯り – 竜鉄也

ふるさとは思い出胸にせまりきてつづく坂道 吹く風よ里の匂いも ぬくもりも帰って来たと呼びかけるあゝ ふるさとの灯(あか)りがみえるたずねきて昔の友の面影は今も変

いのちの旅路 – 竜鉄也

行く手さえぎる 闇夜がこわい深い谷間に 流されてのぞみはかなく 影かなし見えぬかがみの 姿に泣いて暗いさだめの 旅の始り浮世わびしい 奈落の底へいっそ捨てたい 

哀愁の高山 – 竜鉄也

うるむネオンの裏町をふたりで歩く 兄弟流し暖簾くぐれば 暖簾くぐれば馴染の顔がひとつたのむと 声掛けるあゝ 哀愁の高山よ消えて淋しいネオン街よろりよろけた 影法

旅の宿 – 竜鉄也

夜空にけむる 湯の町を月のしずくに ぬれてゆく夢もやぶれて 泣ける身に吐息さびしい しのび酒酔えば未練の 旅の宿狭霧(さぎり)をだいた 山あいに心かよわす 水の

紬の女 – 竜鉄也

草木の紬に身をつつみ踊った姿が忘られぬ一夜限りの恋ならば花火のように咲きたいとあの夜泣いてた 紬の女よ川の流れを追いながら二人歩いた飛騨の町幸せ薄い横顔に何故か

男の酒場 – 竜鉄也

よしな よしなよ もう酒は飲むほど苦く なるんだよ縄ののれんの 裏酒場恋の傷あと なでながら飲んでるお前を みたくはないさ忘れちゃいなよ あいつのことはよしな

お吉 – 竜鉄也

お国のためと 聞かされてどうして嫌と 言えましょう…異人屋敷へ 行く駕籠を濡らす今夜の この雨は辛いお吉の なみだ雨(セリフ)堪忍して 鶴松さん。お吉は好き好ん

勝負 – 竜鉄也

涙涸れても 血の一滴く骨の髄から 出るうちはまだまだ勝負は 終わっちゃいない這ってころんで 来た人生を俺は捨て身で 生きてきた(セリフ)わたしは ごらんのとおり

みちのくの女 – 竜鉄也

泣いているような 潤んだその眸ママよどうした 顔くもらせてこころ痛める 何かがあったのか遠慮いらない 話してごらんうぶがとりえの 淋しがりやのみちのくの女よくぞ

土佐恋慕情 – 竜鉄也

逢ってみたいな ひと眼でいいと悩み つづけて もう五年土佐は 南国 思い出の糸を たぐって 訪ねて来たが胸に 冷めたい 黒潮しぶきひとの妻よと 呼ばれる君の影を

北陸流れ旅 – 竜鉄也

雪の袈裟着た 白馬岳の膝にすすきの 花添えて旅に出たのは 三十路はじめ三味が折れるか 男が立つか意地と道づれひとり渡った 黒部川今朝の他人が 昨日は命変わる宿命

屋台酒 – 竜鉄也

にぎわう街の 片隅で俺と良く似た 奴がいるのれんに風が 吹くたびにちいさな咳(せき)して 酒を呑む泥にまみれた くやしさはひとりで ひとりで耐えるものコップの底

山の駅 – 竜鉄也

緑変わらぬ この町に君の姿は あるだろか桜 たんぽぽ 桃の花幼い君の 顔の色あゝ 匂いも青い山の駅母と暮らした あの家は君と遊んだ 夢のあといろり 自転車 庭の

別れ雪 – 竜鉄也

波止場は昏(く)れて 灯台に泣いてる影が ただひとつ二度と逢う日はない女(ひと)の指の細さよ ぬくもりよ未練を抱いて 船に乗る肩に散る散る 別れ雪運命(さだめ)

奥飛騨慕情 – 竜鉄也

風の噂さに 一人来て湯の香恋しい 奥飛騨路水の流れも そのままに君はいでゆの ネオン花あゝ 奥飛騨に 雨がふる情けの淵に 咲いたとて運命悲しい 流れ花未練残した

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