竜徹日記

めぐりめぐる – 竜徹日記

海が見える 国道をゆく 見慣れない街が懐かしい
潮風が香るたびに 胸の中浮かぶ景色がある

旅立ちの朝 手渡してくれた 御守りの代わりにキーホルダー
迷い立ち止まった時は ポケットで握りしめる

水平線から帰ってくる 船を待つみたいに
僕を待ってくれている あなたがいるから
どんな向かい風でも 横に降る雨の中もずっと

知らないうちに繋がっていて 知らないうちに支え合っている
そんな風にしてそんな風にして 僕もあなたの笑顔になれてるかな

街の明かり ひとつふたつと 灯る頃空は侘しくて
どこからか聞こえるんだ 「ただいま」「おかえり」ってね

水平線に沈む夕日を 堤防に腰掛けて
少しだけ眺めてみる あなたの日々にも
こんな美しさが どうか満ち溢れていますように

知らないうちに灯りとなり 知らないうちに導いてくれる
そんな風にしてそんな風にして 僕も誰かの光になれてるかな

顔も知らない誰かが笑う それを見てる誰かがまた笑う
そんなシンプルで素敵な連鎖が いつか巡り巡ってさ

知らないうちに繋がっていて 知らないうちに支え合っている
そんな風にしてそんな風にして 僕もあなたの笑顔になれてるかな
あなたの未来になれるといいな

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夏を知る – 竜徹日記

夜風が通り抜ける なびく髪を指に絡めて窓辺に佇んでる 濡れた眼差しに息を飲む闇と化した砂浜 波の音だけが聴こえてる未来なんて無視して 今度は僕からキスをした時折

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