突然少年

(ぼくの)町 – 突然少年

狭い部屋に5人敷き詰められ 過ごした僕らの季節の種
何をするのも 何もしないのも 全部俺の責任だと思う
外に出れば友達をいじめ それが俺の唯一の楽しみだ
僕は夏が大嫌いと言い その場をすっと立ち去る事に決めた
悲しみに麻痺する俺たち 笑い方も分からない僕たち
晴れた日が怖くて仕方ない 晴れた日が 怖くて 怖くて

ラーメン中毒 タバコ中毒 僕らは何度も繰り返す
人の顔は不思議だね そうだね

鼻水垂らしてこんにちは あって2時間は楽しくて
閉店間際のコンビニで 今日の夕飯買って帰る

いじめっ子の夏がはじまる 今日は誰をいじめるのか
いじめっ子の夏が終わる 今日も僕は泣いている
いじめっ子の夏がはじまる 僕は夏が大嫌いなのさ
いじめっ子の夏が終わる 人の困った顔や不安な顔が好きさ

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