突然少年

  • 火ヲ灯ス – 突然少年

    白旗を挙げる隙も無いほど何処までも行けるような速さ転んで擦り傷だらけだった君はまだ息をしていますか火を灯す 君のその一瞬の目に 火を灯すどうしようもないこと全てに 火を灯す 火を灯す 君のその一瞬の目に 火を灯すどうしようもないこと全てに 火を灯す 知らない街へ走って行く 限界なんて後で気付く灰になって 空に舞って それが綺麗に見えるならば息を切らして急いで行く 限界なんて後で気付く灰になって 空…

  • サマータイムストレンジャー – 突然少年

    何のとりえもない毎日分かってもらうには早過ぎる少し時間をかけよういつも考える事はそればかり上手く行き過ぎると目が眩む誰かの喜ぶ姿が見たくて今流行りの曲を聴くけど 何も分からないいつも違う駅で降りて頭を抱える家までの距離は遠くて途方に暮れるゆれる 僕の心はゆれるゆれる 何にドキドキしてるかも 僕は何も分からない 太陽はサンサン お月さまはキラキラ土日の人の多さに僕はクラクラ喋るネタもないほどの つま…

  • 22歳の約束 – 突然少年

    助けに行こう友達をあの全てが吹っ飛ぶような笑顔が見たいんだ一緒に居た時間は嘘のように流れてしまうけど僕は一度も忘れることはないだろう悪気はないのさ でも君が傷ついたことは確かだ好きな気持ちしかないよ 何処に行っても 何処までも話がしたいのさ 僕らにしか分からない秘密を今のうちに沢山作っておこう時間は誰も逆らえない悪人だどんなに辛くても楽しくても気がつけばノーサンキュー明日の予定を考えて一日が終わる…

  • ゴーバックホーム!! – 突然少年

    ラブレターを書いても伝わることはなかった引き出しには無理矢理書いたつまらないやけくその手紙いやらしさなんて一つもないし小さな期待がどんどんでかくなる時間が経つのも遅く感じていますそれでも会いたいと思う理由があるから僕は誰の言うことも聞かずに外に出る辺りを見渡せば知らないことばかり二番目の恋なんてもううんざりだ見えるものも 聞こえるものも時間が経つ全ての理由が君の為だった お別れの季節 日本の四季 …

  • ヤングマガジン – 突然少年

    ヤングマガジン あと10cmでおパンツ見えそうヤングマガジン いつもの場所が退屈でしょうヤングマガジン 昨日の喧嘩の続きをしよう張り裂けそうな想いと共に地面を蹴ろう何も知らずに走る事がこんなに気持ちいいなんて血の繋がらないあなたと家族になれたでしょう ヤングマガジン 腫れた傷は一生治らないヤングマガジン 近所の子猫が今日もうるさい怒られる時は謝る前にやる事あるはずさ大好きなあいつとは一度も話せはし…

  • 太陽の仕業 – 突然少年

    中西くん、きれいだね これは14年前のはなし君はなにを思って学校に通っていましたか虫歯になって歯医者さんで 歯を一本抜きましたご飯が喉を通る瞬間が大事なことに気付いたよ僕の言葉がきつくきつく君を苦しめた張り裂けそうな想いは僕には聞こえませんでした時間は戻りはしない 悪い事は誰も分からないかもしれないがはしゃいでは繰り返して分かったこともいっぱいさ公園で遊ぶ子供たち かつては僕らも子供たち始まりはい…

  • ひとり – 突然少年

    寂しくなったら 手を繋ごう 優しくなったら 笑い合おう苦しくなったら 目を瞑ろう 眠たくなったら 一緒に寝よう気づいたら外は 暗くなって 気づいたら外は 明るくなる気づいたら外は 暗くなって 気づいたら外は 明るくなる 今日は彼女と 久しぶりのデート 可愛いお洋服溢れかえる人混みお腹がすいたら ご飯を食べよう 好きな人には大好きって言おう気づいたら外は 暗くなって 気づいたら外は 明るくなる気づい…

  • (ぼくの)町 – 突然少年

    狭い部屋に5人敷き詰められ 過ごした僕らの季節の種何をするのも 何もしないのも 全部俺の責任だと思う外に出れば友達をいじめ それが俺の唯一の楽しみだ僕は夏が大嫌いと言い その場をすっと立ち去る事に決めた悲しみに麻痺する俺たち 笑い方も分からない僕たち晴れた日が怖くて仕方ない 晴れた日が 怖くて 怖くて ラーメン中毒 タバコ中毒 僕らは何度も繰り返す人の顔は不思議だね そうだね 鼻水垂らしてこんにち…

  • 50歳 – 突然少年

    おっさんミスパリインロンドンどっかのモデルよりもお洒落でその働く姿に感動する今日も女遊びか パチンコか元気な姿に隠れていた 少し淋しそうな姿デパートの屋上で月の光で煙草を吸うのはたまらない あいつのことばかり考えてしまうのは君のせいか歳のせいかそして何より君の返事が必要な訳は悪魔に取り憑かれそうになっちまいそうだから目を見るのもやっと 声をかけるのもやっとでもいいさ おっさんおばさんイン東京どっか…

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