古惚け黄蝕んだ心は 汚れた雪のうえに
落ちて 道の端の塵と混じる
何もかも嫌になり 自分さえ汚れた雪
のなかに消えて 泥濘になればいい
車が驟る白いものは雪 人が渉く
雪は白い 都市の裏の吹き溜り
其の時ぼくは見たんだ もっと深く韻く
何かを 黙りこくった雪が落ちる
都市に積る雪なんか 汚れて当り前
という そんな馬鹿な 誰が汚した
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カタロニアの野に かげろうが揺れけだるい昼下がり山羊をひく少年 澄んだ瞳があなたの目に似ている二人でいても 別々に 疲れたつらい恋 捨てる海辺をさがしてBarc
Asian Wonder Land……目の前を横切る二階建てバスに乗る新聞の売り子の少年とハチ合わせおみやげはカバンに入れられないあなたの笑顔 胸につめこむ夕べ
お芝居ごっこがしたくて旅立った二人の香港鎬田(kamtin)生まれのあたし怪しげなスパイのあなた紅に染まる宵に 秘密の逢いびきおさげの後れ毛 指でそっと触れてイ
憧れていた南へ向かう汽車 乗りこむ一人の旅は初めてだから ちょっと不安ねカバンを網棚にあげてくれたあなたをゴメンね トンネルくぐった途端に忘れてたレールはときめ
いつも思ってたコトだけれどあなた 時々クールすぎるの『楽しかったね またあした』そんなアイサツ ちょっと寂しいジョーク混ぜたサヨナラのそこに沈む気持ち かきまぜ
楽しみに待ってた 秋晴れはコソクな下心 照らしてる縫いつけたゼッケンに誓うのさ今日こそは君に 攻撃しかけるファインプレイ ドンマイくりかえすたびピノキオみたいに
いつでも待ち合わせに五分は遅れてくる知らない男の人に 誘われたらどうするの黙って歩く後ろをトボトボとついてくるそろそろキゲンなおしてあげてもいい頃かしら目と目合
あの日の甘くてあふれる愛はあとかたもなくてあなたをあきらめ明日へ歩くの新しい道をありがとう…いつまでも元気でいとしい 祈ってますいつの日か いだき合う生きていれ
スキ！たった今気がついたの笑ったあなたの横顔に吸い込まれそう何より見たかったもっとロマンスそそぎこんでねカップいっぱい危険な飲み物作ってみよう一緒に飲みましょう
川沿いに少し歩いて橋を渡るとそこにあなたはきっと見つけられるわ私の好きな花その花を摘んでください想い出を束ねたら ほら左手に見えてくるでしょう雪を抱く岩手山二人
タクシー代がかさむから最終電車に乗んなきゃなんない起きたらミルクが無くても歩ける距離にはコンビニがないだけど今はここにいるおしゃれな雑貨屋さんとか無国籍料理で飲
妙なウワサがたちませんようにここは小っちゃな街でしょあなたとなんか手をつないで歩いてちゃダメなのあなたはヒミツを守れる人ですか？駅前にできたお洒落なティールーム
日常があまりにもさりげなくて窓際穏やかな陽ざしのなか映るあなたの微笑みが閉じるなんて一度も想像してませんでした風は花をなぜ散らすの？あなたがいなくなっても朝の光
HEY 神さま伝えてあの人に ワタシがなんで怒っているのかHEY 神さま伝えて正確に ワタシが何時間待っていたのか恋は策略じゃない恋は駆け引きじゃない恋はズルは
埋められない溝もある育ってきた過去も違うだけどふたり巡りあったあなたは私のかけがえのない存在私はあなたのために生きたいと願うの星の数ほど一緒に笑いあいたい何度も
切ない苦しみ胸に抱いてここに来た果てない涙を捨てられずここに来た三日月尖った光の矢で刺して私の想いを夜空に散らしてもしも会えたならひと目だけでももしも会えたなら
Let me sing a little bit louder, honey？Let me sing a little bit louder, honey？So
どうして言葉と言葉 すれ違うと化学変化でめちゃくちゃになるのあったかい気持ちも冷蔵庫に入れて鍵かけたけどホントはうそなのうつむいた横顔ふりむかせて抱きしめた時流
あの頃アタシもカナコも夢だけ大きすぎてはやりのカフェにもぐりこんでレモネードだけでがんばってたあの頃カナコの口癖フツーだけはやめようねだったカーテンで作ったスカ