秦基博

アゼリアと放課後 – 秦基博

いつだって臆病なせいで 友達の後ばかり追いかけた
アゼリアと放課後

ひとり はじめて自転車に乗って 街はずれ 野球場に出掛けた
違って見えた世界

せわしない毎日に疲れては 自分をすぐ見失うけれど
あの景色の中に ほら 答えはあるから 見つけられるから

真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ
もう 君がいなくても大丈夫だよ
悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの
そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を

ゆるやかに続く坂道を 登りきればきっとあの日のまま
懐かしいあの場所

今 前線の合間を縫って 嘘の様に澄み切った空模様
面映ゆいその光

流れてく毎日と 進めない自分を すぐ誰かのせいにして
あの頃の僕は ただ 刺々しくて 弱々しくて

まぶしい放射線 出発のベル 都会の雪 翳る鉄塔の向こう
もう 君がいなくても大丈夫だよ
あれからいくつも季節を越え その数だけ 傷付いた心
でも いつだって 俺は悲しみの中 探し続けた 君のような空を

真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ
もう 君がいなくても大丈夫だよ
悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの
そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を

人気の新着歌詞

虹が消えた日 – 秦基博

遠去かる鈍色の雲 街に残る雨の匂い揺らめく淡い空の向こう あの日見た約束の場所夢だったの? 虹はもう空から消えた容赦ない太陽 ちっぽけな影を ただ ありのまま映

My Sole, My Soul – 秦基博

今日はスニーカーを履いたよ 次の駅まで歩いてみよう使い古しくらいがきっとちょうどいい軽快なリズムに合わせて 流れ始めるメロディに自然と早くなる僕のBPMさりげな

君のいた部屋 – 秦基博

晴れ渡る空 雲ひとつないカーテンの隙間 僕だけ雨家具もまばらで殺風景な部屋の壁に 空の青 映る君の帰りをただ黙って待っているのだけれどまた壁の色ばかりが滲んでい

メトロ・フィルム – 秦基博

こないだの雨で白い靴は汚れた携帯の充電は切れそうで切れない近頃 夜中 テレビばかり観てる彼女にはもう ずいぶんと会っていないそろそろ髪を切りにいかなきゃな仕事は

Selva – 秦基博

あこがれはそっと妬みに染まる僕ら あまりに遠すぎる僕は視線をずっと逸らせずにいる岸辺に舞う君を見ているそよぐ水際をすれすれに飛んでゆくその幻がギラギラと波に浮か

パレードパレード – 秦基博

君はしたいことばかり済まして 僕の話を聞かない気もそぞろにお次はメリーゴーラウンド回転木馬 ぐるりと廻って また元通りみたいまるで今日のふたりを見てるみたいいっ

今日もきっと – 秦基博

何気ない空 褪せてく朝焼けの赤始発のベルが目覚ましのように鳴り響く句読点のない 急かされる毎日の中夢の続きを追いかけては見失ううつむいたまま 止まったまま 無口

猿みたいにキスをする – 秦基博

放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする甘いようで少しだけ苦い はじめての味を知るパパとママが帰って来るまで 猿みたいにキスをする絡み合う粘膜を通して 昨

SEA – 秦基博

昨日の夜 観た映画に感化されて 取る物も取り敢えずキーをまわしたまだ眠る街を通り抜けていくよ 海が見たい国道一号線を西へ走れば 風の色しだいに青く変わったパッと

oppo – 秦基博

ほら 始まるよ 危ない駆け引き優位に立ちたいの 今後のこと 見据えて泣いたってダメだよ その手にはのらない不純な滴に映る僕の顔… 負けそう攻め込む この論理的理

ドキュメンタリー – 秦基博

街に注ぐ わずかばかりの光 暗い雲の隙間からこぼれるこんな潤んだ目じゃ 晴れ間にもすぐに気付けない最近はちょっと無口になることが多い 会話だってどこか上の空で考

夕凪の街 – 秦基博

夕凪の街で 不意にバスを降りたんだ大好きだった君と暮らした街神社まで続く 桜並木の途中で君によく似た誰かを見つけたからあれからずっと 振り返ってばかり すぐに結

猿みたいにキスをする(Live at The Room) – 秦基博

放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする甘いようで少しだけ苦い はじめての味を知るパパとママが帰って来るまで 猿みたいにキスをする絡み合う粘膜を通して 昨

水無月 – 秦基博

難解な数式よりも 複雑に絡まる日々が僕らのことを待ってる水無月の空 希望に潤んで どこか戸惑ってる 少し震えている昨日 流れた涙も 乾いて風になったら前に進める

1/365 – 秦基博

36.5℃の温もりしか僕にはないけど君の孤独を少しはあたためてあげられるといいな365日の一日しか例えばなくても胸の鍵は開くんだ まずは君が君を信じてみてよ「は

恋の奴隷 – 秦基博

考えることはただひとつ やわらかで卑猥なあなたがんじがらめのこの胸を いっそう苦しくさせるのですまともな恋は出来そうにない つまりは欠陥品なのです気付かぬふりは

トラノコ – 秦基博

また嘘をついてしまう 嫌われたくなくてお茶を濁してしまうんだトマトも嫌いだし サーフィンなんて出来ないしいつまででも距離は縮まんない想ってるばっかじゃ始まらない

エンドロール – 秦基博

シャーベット 都会の雪は すぐに融けて消えてしまうんだあっけないラストシーン いつか君と歩いてた道冷たく 濁ってく アスファルトは後悔の色僕には ただひとつ 小

Dear Mr.Tomorrow – 秦基博

冷淡な街の情景 深くなるその陰影駅前に響く演説 帰る人の波は整然立ち止まり俯く少年 路上にうずくまる老人思わず逸らした視線 代わり映えしない背景大人たちはやけに

月に向かって打て – 秦基博

取り柄もない 人畜無害 目立たない役柄をあてがわれたままに こなしてきたんですが彼女もなし 実家暮らし 入社4年目の秋も容赦のない 社会の荒波に流されていきます

Back to top button