秋山涼子

  • 恋の屋形船 – 秋山涼子

    桜ハラハラ 屋形船隣り合わせの 巡り合いおひとつどうぞの ほろ酔いで江戸川 荒川 隅田川 花火ドドンと 屋形船ソヨリ団扇で 送る風揃いの浴衣で 空見上げ江戸川 荒川 隅田川 秋は十五夜 屋形船二人シッポリ 恋語りこのまま流れて 行きましょか江戸川 荒川 隅田川 小雪チラチラ 屋形船交わす燗酒 寄せる肩心と心を 温めて江戸川 荒川 隅田川 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 屋形船ひと節行きましょ お涼さ…

  • 春待つ女 – 秋山涼子

    凍るくちびる 薄紅引いて一日三度の 汽車を待つお店に来そうな お客さん見つけたくても 雪ばかりこっこ煮たのが 美味しいのにネェ…一人つぶやく カウンター 冬に埋もれた 小さな店に暖簾の代わりの 軒つらら暮らしに追われて 縛られて女盛りも 見過ごしたここの町しか 知らないからネェ…テレビ相手に 呑むお酒 きっと今夜も 吹雪いて荒れて馴染みのお客も 部屋の中明日になったら 雪掻いて三度変わらず 駅に行…

  • 小浜恋綴り – 秋山涼子

    雪が包んだ 小浜の町にお水送りの 春が来る好きで別れた あの人が今も隣に いるようでこらえた涙が こぼれますこぼれます… 瑠璃にきらめく 若狭の海に蘇洞門めぐりの 船がゆく波にあなたの 名を呼べば未練心が あふれだす一人じゃ明日を 生きれない生きれない… 鯖の街道 針畑(はりはた)峠紅葉錦の 秋がゆくずっとおまえを 忘れない言ったあの瞳(め)が あの声が切なく散ります神宮寺神宮寺… 人気の新着歌詞…

  • 襟裳風岬 – 秋山涼子

    ヒュルル ヒュルリ 黒髪がヒュルル ヒュルリ 風に散るあの日誓った 襟裳の岬…あなたは来ない嘘で別れを のばすのが優しさなんて 言わないで夕日に染まる北岬 私はひとり… ヒュルル ヒュルリ 帰ろうとヒュルル ヒュルリ 風が押すきっと待っても 襟裳の岬…あなたは来ない誰に寄り道 しようとも戻ってくると 信じてた未練消せない北岬 ホントにバカね… ヒュルル ヒュルリ 春なのにヒュルル ヒュルリ 花もな…

  • 伊勢路ひとり – 秋山涼子

    雨の宇治橋 肩を寄せあなたと歩いた 傘の中今日はあの日の 想い出を抱いてひとりで 渡ります秋も半ばの 秋も半ばの伊勢路をひとり ひとり泊まりの 二見浦(ふたみうら)波間にゆれてる 夫婦岩(めおといわ)あなた忘れの 旅なのになぜか愛しさ 募(つの)ります夜風つめたい 夜風つめたい伊勢路をひとり お伊勢参りの 人の波逃れてたたずむ 五十鈴(いすず)川未練流して 明日から生きて行きます つらくても冬が間…

  • ホンキなの – 秋山涼子

    悪い人だわ あなたっていつの間にか胸に 棲みついてこんなに誰かに ときめくなんてまるで少女に 戻ったみたい死ぬほど 愛して止まらない 恋ごころホンキなの… チリリ電話が 鳴るたびに甘い恋の誘い 待ちわびるあなたが誰かに 微笑むだけでイヤよイヤなの 悲しくなるの死ぬほど 愛してあなただけ 一人だけホンキなの… 白く咲いてる バラでさえ紅く燃えて見える あの日から愛しいその手に 抱かれたままで夢にくる…

  • 終着…雪の根室線 – 秋山涼子

    未練心を 両手で千切り雪の列車に 乗りました消しても消しても 消え残る愛の名残を みちづれに最終 滝川 なみだ駅 酔うと手枕 話してくれた古い映画の 北の駅一人でこの先 生きるならあなた愛した その場所で窓には 野花南(のかなん) 雪の駅 決めた別れを 悔みはしない二度とあなたに 戻らないこぼれた涙が 凍る夜は夢の破片(かけら)に 火を灯す終着 幾寅 わかれ駅 人気の新着歌詞 愛終列車 ̵…

  • 母さんの手紙 – 秋山涼子

    陽だまりみたいな 母さんが最後にくれた 置き手紙いつでも自分は 二の次ね私を気づかう 文字ばかりいくつも季節は 過ぎたけども一度会いたい お母さん 林檎のうさぎに ちらし寿司エプロン姿 想い出す「力になれずに ごめんね」と何度も綴って あったけど優しいその手に 支えられ歩いてきました お母さん 薄紅色した 花桃が今年も庭に 咲きましたいくつになっても その背中追いつく日なんて 来ないけど似てると言…

  • 海峡なみだ雪 – 秋山涼子

    あなたに背負(しょ)わせた 罪と言う荷物をおろす 船に乗る死ぬほど好きな 人だから苦しい別れを 決めましたせめて 終着 小樽まで夢を見させて 海峡なみだ雪 一日足らずの 旅だけど一生分の 幸せね愛しい仕草 まなざしをこの瞳(め)に この身に 焼きつけるばかね ばかだわ 泣くなんて肩にハラハラ 海峡なみだ雪 眠れずデッキに たたずめば遠くに揺れる 町灯り敦賀の港 後にして想い出重ねて 来たけれどここ…

  • 命ささげます – 秋山涼子

    あなたの浮いた 噂なら愚痴など言わない 慣れてますばかな女と ばかな女と 言われても別れられない 好きだから望むなら ささげます この命 あなたの帰りを 待ちながら手料理何度も あたためる尽くす女の 尽くす女の 幸せをひとりしみじみ かみしめる望むなら 切りましょう この髪も あなたを好きな この気持ち誰にも負けない 私ですたとえ茨の たとえ茨の 道だってそばにいたいの ついて行く望むなら ささげ…

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