テトテ あれは旅の途中で
なんだか力尽きそうなとき
テトテ そんな君の魔法で
僕らはまた歩き出した
伝う手と手の魔法で
不思議なほどに
脈打つ鼓動を重ねあわせて
手の鳴る方へ
テトテ 今も旅の途中で
なんだか諦めてしまいそうなとき
テトテ そんな君の呪文で
歩き出せる気がした
唱える手と手の呪文で
不思議なほどに
悲しみも目と目であわせて
手の鳴る方へ
僕の手と君の手で
繰り出すテトテの魔法
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いつかまた会えると笑ってそんなちゃちな言葉で救われたきっとこの町まで飛ばしていつだって僕がせーのを言うからどのくらいあの雲の方まで近づけるかって考えてたぼくらは
ここは夢の手前いわゆる坂の途中かなあくせく働いて今日もまたここへ来て泣くんだよ今日の日を濡らすのさ歓びも悲しみもこの場所でおやすみなさいいつも忘れに来るよ一日の
僕はどっちかっていえば嘘が嫌いな方で 裏切りは恐い自分がされて嫌なことはしないようにって教わったけど僕はどっちかって言えばすぐ忘れちゃう方でまた困らせてるそして
電車の窓からのぞいた空に吸い込まれてく雲と流れてくそんな感じ君の駅までの切符を持ったまま待ってる人もいないけどなんとなく揺られるあぁどうしてナイテル鳥は鳴いてる
また 雨に揺れてにじんだ町をひとりぼっちで 歩いてるほら 僕の顔もにじんだ いつもひとりぼっちで 歩いてるこんな溢れかえってるぼくらまだ止まない雨の中水たまりを
いつか机の中にしまったことただ嫌われたくなくて隠したこのままで引き出さないように笑うよどうにか造り上げたナカマの輪っかカッコつけて蹴り飛ばした机から隠してた弱い
どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールが胸の奥でふるえてる何のためかないまとっさに隠したのは何のためかな下手でも嘘をつくのは何のためかないま必死で誤
ゆらゆら ゆれてる錆びたブランコで退屈な景色とゆれている移ろいながらそこにいる影も僕のこんな気持ちとゆれている夕焼けはぼやけながらどこへいこうとしてるの僕はまだ
揺れる空とかじかんだ手僕はついに鳥になる自転車こいで そんなようなさっき見た夢を浮かべてるお気に入りの橋の下は昨日の雨でうるさかったまだ眠る町を駆け抜けたたどり
いつものように突っ立って考えていたんだ排気ガスにちょっと酔っ払った夕間暮れなびく汗の匂いも通り抜けてしまったよ入道雲はそこにはいなかったんだ空回ったまま遠くまで
窓から差し込んだのは昨日僕が流した涙かな流るる曇り空に 何があるのと呟いてみる窓から揺らめいてたのはおとといの僕が笑ってたフィルムみたいゆるりと頬杖をつき 何も
いつもそうだ変わり映えなかった僕はいつも昨日と同じでその次をまた何か探すけど変わりはしないのならその音でうたってよもっと僕の心をつかんでよいっそ今日ごと壊して昨
蝉の鳴き声も聞こえぬほど無我夢中で走りぬけた堤防の道通学路とは反対のほうで通りなれてない道なんだけど徐々に落ちていく日と空の色には気づいていたからとにかくペダル
言葉はいつも遠回りしてゆくそんな向こうまで行かなくていいのに言葉はいつも空回りしてゆくごちゃごちゃになって解けないよ言葉はすぐ泡みたいに消えるまるで何にもなかっ
どれくらいの時間が過ぎていつからここにいるんだっけギターを抱えているのに何も弾けずに唄えずに自分や誰かの為にそんなことを考えていたでもどれもこれも嘘っぽくて何も
夕映える不思議な色でこの町を塗りつぶしてく君を乗せて自転車こぐよ一時間ちょっと魔法の世界誰も知らない道を教えてあげるよ僕らは夕の風の中 笑いあってた心をぎゅっと
はじめまして今ここで出会えた僕たちは傷つくため 傷つけるためにどうして出会うのだろうはじめまして今ここで出会えた喜びをいつの日か 忘れ去ってなにもなくなるのかな
そばにきて手を繋ごうどんなことがわかるかないま何を考え思っているの答えは出そうもないけど目を閉じて聞こえるかな君の心の歌声がほら耳を澄ましてどんな音かな答えはど
足りない言葉からどれだけの事が伝わるだろういつだって僕ら 空回りながら行けるのかな夕凪がはじけてく欠片一粒握りしめた泣いているの笑っているのいつまで僕らは一粒な
いつから僕はそんな風に変わってしまったの本気で笑うことも少なくなっていつから僕はそんな風に変わってしまったの心ふるえて泣くことなんてちっとも無くなったんだいつか