福島はじめ

  • 悲恋花 – 福島はじめ

    泣いたりしないと 決めたのにあとからあとから あふれる涙あなたのいない 淋しさに震えたままです この胸がたった半年 短い命散るも儚い 悲恋花 あの日のあなたの 後ろ影今でも今でも 心に残る別れが来ると 気づかずに甘えて暮らした 私ですやっと見つけた 幸せなのに散るも運命(さだめ)か 悲恋花 いつかはあなたが 戻る日を待つのは待つのは 愚かでしょうかまた来る春に 咲けるなら泣いたりしません こんなに…

  • 相馬 明日酒 – 福島はじめ

    続くこの世の 向かい風怨みたくなる 夜もある良(い)い時が きっと来るせめてひと節 新相馬望み注ぎ足す ハアア~ 明日酒 都会暮らしを 夢に見た遠い過去(むかし)の ほろ苦さこの胸の 奥の奥酔えばかすかに また痛む齧(かじ)る沢庵(たくわん)ハアア~ 茶わん酒 俺を育てた 山や海ここで根を張る 根をおろす不器用は 親父(おや)ゆずり回り道でも 慌てるなぐっと飲み干す ハアア~ 明日酒 人気の新着歌…

  • 北国終列車 – 福島はじめ

    汽笛ひと声 響かせてめざす北国 終列車待っていてくれ もうすぐ逢えるそっと名前を 呼んでみるこれからは これからは二度とおまえを 離さない 心細さを 淋しさを耐えて待ってて くれたやつばかな男の わがまま気まま詫びて足りない 今さらにこれからは これからは二度とおまえを 泣かせない そばの幸せ 気づかずにつらい思いを させたよね抱いてやりたい もうすぐ逢える車窓(まど)に飛ぶ飛ぶ 町灯りこれからは…

  • 塔のへつり – 福島はじめ

    別れてくれと あなたの言葉刺さったままです この胸に塔(とう)のへつりの 吊り橋 揺れて恋の傷跡 また痛むせめて せめて逢いたい もう一度 寄り添い二人 暮らした月日みていたはずです 同じ夢塔のへつりの 真っ赤な紅葉(もみじ)未練はらはら 風に散るどうぞ どうぞ返して 幸せを あなたにもっと 尽くしていたら今でも続いて いたでしょか塔のへつりの 小さなお堂両手合わせりゃ また涙せめて せめて逢いた…

  • 夕霧の宿 – 福島はじめ

    添えるはずない 悲しい運命(さだめ)この恋いっそ 終りにしますあなたのためです 別れることはせめてひと時 あゝ 今だけは二人を隠して 夕霧の宿 窓を開ければ 流れる霧が別れを連れて せつなく揺れるあなたに愛され 幸せでした泣かぬつもりで あゝ いたものを心も濡れます 夕霧の宿 抱いて下さい 震える肩をあなたの匂い 移して欲しい忘れはしません いついつまでもせめてひと時 あゝ もう少し二人を隠して …

  • あの日の雨 – 福島はじめ

    グラスの酒に しみじみ酔えば遠いむかしを 思い出す小雨のバス停 いつまでも手を振り送って くれた母あの日の雨が あの日の雨が胸にしとしと 降りしきる 別れも告げず 雨降る夜に消えたおまえの 後ろ影あの時追いかけ 止めてたら幸せつかめた はずなのにあの日の雨が あの日の雨が胸に冷たく 降りしきる 人には言えぬ 心の傷が雨が降るたび また痛むあきらめきれない 夢を抱き悔しさに泣いた 裏通りあの日の雨が…

  • 夢屋台 – 福島はじめ

    屋台 熱燗 コップ酒風が行き交う ガード下悔し涙を 飲み干して夢をも一度 あたためる他人(ひと)にゃわからぬ 意地もあるこのままじゃ このままじゃ 終われない スルメ齧(かじ)れば ふるさとの海の匂いを 思い出す眠るおふくろ あの山に月が今頃 出る頃か詫びて足りない 親不幸このままじゃ このままじゃ 帰れない 無駄にしないさ 廻(まわ)り道先に行く奴(やつぁ) 行くがいい裸電球 ぬくもりが男心に …

  • 女の時雨 – 福島はじめ

    心に隠した 淋しさを店の灯りが 映し出す知らなかったの 私だけいつか離れた あなたの心苦いお酒です… 女の時雨 指輪も写真も 何もかも捨てたつもりで いたものを広い背中の ぬくもりを忘れられない 別れたあとも酔えぬお酒です… 女の時雨 思い出酒場の のれん酒そばにあなたが いないだけそっと両手で あたためたなんで幸せ こぼれて落ちる沁みるお酒です… 女の時雨 人気の新着歌詞 夢屋台 –…

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