神様、僕は気づいてしまった

20XX – 神様、僕は気づいてしまった

わかってる いやわかってる 僕等は知らな過ぎたんだろ
答えてよ なら答えてよ どれくらい希望を待っていりゃ迎えが来るんだよ

救いなんてない時代 言葉など甲斐もない無価値 違うか
そんなポンコツに縋んなよ

モデラートなペースで廻る世界 滑って落ちんのはどなた様
ふかした顔をした化け猫が 転ぶ 果てる さぁ一抜けた
空っぽのままでも迫る未来 終わってしまうならその程度
笑っても泣いてもこいつが最終便だろ

わかってる いやわかってる ここらが終わり時なんだろ
最後に教えてよ どんな命よりも
今日が選ばれた勝因は どこにあったんだよ

許されるのなら今は 人になりきれぬまま 満たない呼吸で
そんな体裁を忘れよう

アンダンテなテンポじゃ乗り損なう ペテン師を目指して生き急げ
澄ました歩調で得られたのが モラルだけじゃ 餌食になる
空っぽのままでも迫る未来 飲まれてしまったらノーサイド
笑っても泣いてもこいつが最終便だろ わかんだろ

揶揄って 誹り合って 蹴り落としてでも掴み取れ
夢なんて 寝言こいて 理想追ってる時間などない
皮肉って 殴り合って 心を失くしたら奪い取れ
輪になって 笑うことさえもうないんだろう

人気の新着歌詞

CQCQ – 神様、僕は気づいてしまった

難しい感情だった 始めは人を恨んだそれから不幸を祈っていた 許されるだなんて思っちゃいない恥ずかしい毒も吐いた 続けて人を誹謗したどこから自分を失っていた? 嘲

オストリッチ厭離穢土 – 神様、僕は気づいてしまった

人生観だの何だの瀕死の未来がエンストモードになり どうもバグっているわかったフリしてつまんない話題で笑った心の奥底では ナイフで刺している予想外だったが人智はど

週刊アンソロポロジー – 神様、僕は気づいてしまった

その漫画家たちは向上心が無いんだ シナリオは至って平凡を辿ったそれどころかずっと浸透度は低迷 言い訳は揃って「才能が無かった」愛されたいからと笑って 適当に筆を

大人になってゆくんだね – 神様、僕は気づいてしまった

千鳥足で煙草をポイした 憂う背中を見てきて自分はこうならないようにと口を尖らせたあの頃の僕が今こうして 目を疑うような無様な僕を見たならどう思うかなぁ一生続くと

だから僕は不幸に縋っていました – 神様、僕は気づいてしまった

分からない事が分からなくて 心臓を打って泣いて尚更に自分が分からない ポンコツの落第者振り返るための過去が無けりゃ 冴えない未来さえ無いやだから僕は不幸に縋って

天罰有れかしと願う – 神様、僕は気づいてしまった

希望 誹謗中傷訴訟 詐称 被害者大中小 救いもない被験者 観衆前願うほど未来などない 未来などないんだ希望と2つ3つ叶いやしない理想を想像して両手を合わせて祈っ

僕の手に触れるな – 神様、僕は気づいてしまった

自分を否定したとして それすら自分の声だ異論さえ問えやしなくて 僕は僕が嫌いんなった赦しを乞うにしたって 独りじゃ叶いっこないさ不甲斐ない救いにさえも この手で

宣戦布告 – 神様、僕は気づいてしまった

雑に伸ばした前髪で 今日を見落とし捻り潰した裏声で 不幸を謳っているこの世にひとつ間違いがあるとするならこの世に生を授かってしまったことだろう言葉のナイフは鈍だ

わたしの命を抉ってみせて – 神様、僕は気づいてしまった

シャレた高層ビル、傾れ込んだ 彼のパトロン風情が狙いサディスティック あられもない金でランドスケープ、貪った 夜景のオーナメントごと欲しいロマンチック 見返りは

匿名 – 神様、僕は気づいてしまった

夢見がどうであれ 変わらず日が昇る僕らが何であれ 変われる芽が生える偶然誰かとすれ違えたから白線の外をすすんで選んで歩いたこの存在は軽いと知ってもう後悔はしない

ストレイシープ – 神様、僕は気づいてしまった

気の弱い子供だったよな よくある授業の一つだった作文を前に筆が止まる テーマは「将来」差し障り無い事を語り 有りのまま僕の願望像を書けなかったことを 後悔してん

青春脱出速度 – 神様、僕は気づいてしまった

変わりたいと思っていた 片生いの晴嵐だった白南風を追い越すくらいの夏に加速した明日を目掛け発射した ちゃちな僕等を乗せた青春は今 どこらへんを漂っているんだろう

52Hz – 神様、僕は気づいてしまった

幾許と愛を偲んだか深海のような倦怠感 厭世すら飽食した幾億と宙を仰いだか水泡に帰したSOS 風浪から僕の過ちを救ってほしいんだ虚ろ目な諦めが僕を 責め立てて閉じ

UNHAPPY CLUB – 神様、僕は気づいてしまった

配給の行列を 暗澹たる顔して歩いた最前では程度の知れた屑達たちが横入りをしてる侮蔑的な一瞥で 投げやりに手渡されたのは誰かが諦めた 夢の残滓で満ちたスープ底の浅

沈黙 – 神様、僕は気づいてしまった

曖昧な二人の曖昧な空気で飽和した部屋では、呼吸すら覚束なくて脳裏に住み着いた悪い予感を肥らせている為す術など無いのにこれで終わるのは嫌だったんだあなたの眼はずっ

Troll Inc. – 神様、僕は気づいてしまった

きっかけはあいつだった 何もかもが無茶苦茶になったこの街も昔は静かだったんだ それが普通だったそこにあいつが出てきて 誰も彼もが夢中になった今、僕等は同じベルト

ウォッチドッグス – 神様、僕は気づいてしまった

許されてはいけない言葉が ひとの強さを表すようだと僕の明日を作る未来だと わかりたくはないけどわかってる見ず知らずの誰かが定めた 訳も分からぬ物差しだとかで嘘で

オーバータイムオーバーラン – 神様、僕は気づいてしまった

せーのでフライト 雑踏へライドオン一瞬で迷子 行き先など考えても人生は迷路 正解は無いぞいっそもっと踏み込め不恰好で冴えなくても 変わんない僕等だっていいよわか

破滅のオレンジ – 神様、僕は気づいてしまった

期待外れ四半世紀 泥まみれの混声に投げ売りの十数歳 形振り構っちゃいられない予報通りの癖して どうせ夜中の雨に消えるだけ排気ガスは破滅側の誘い 指先 首に這わせ

TOKIO LIAR – 神様、僕は気づいてしまった

笑えるや 死体の山目掛けて走れどのルールも無用 情けは無いぜ生存圏を奪えハレルヤ 売れ残りに権利など無いはみ出したらフィニッシュ 戻れないさ幸福券を掴め人生が終

Back to top button