神戸一郎

夜汽車で帰ろう – 神戸一郎

虹より儚い 初恋の
あの娘を尋ねて 来たけれど
来るんじゃなかった 思い出が
俺らを呼ぶから 辛いんだ
さよなら さよなら おもかげを
さよなら さよなら 抱いてゆく

死ぬほど好きだと 言ったのに
この世じゃ実らぬ 恋だった
つばきは咲いても この胸に
やさしく微笑む 春はない
さよなら さよなら 幸せで
さよなら さよなら いておくれ

泣かないつもりで いるものを
汽笛がこころを 泣かすのさ
涙と悲しみ 道づれに
夜汽車で帰ろう あきらめて
さよなら さよなら 初恋の
さよなら さよなら 町の灯よ

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人生遠まわり – 神戸一郎

おまえの 目元が 濡れるから俺も いつしか もらい泣きこんな 切れそな 細い糸ふたつ 合わせりゃ 凧さえ上がる北風 夜あらし 哭く吹雪いいこと あるよ いいこと

銀座九丁目水の上 – 神戸一郎

夢の光よ シャンデリア粋なカクテル マンハッタン欧州通いの 夢のせて銀座九丁目は 水の上今宵は船で すごしましょう浮世ともづな さようならこゝは青空 海の上恋の

十代の恋よさようなら – 神戸一郎

好きでならない 人なれど別れてひとり 湖に悲しく棄てる 男の涙ああ十代の 恋よ さようなら月の渚を さまよえば返らぬ夢を 慕うよにはぐれて一羽 啼く水鳥よああ十

別れたっていいじゃないか – 神戸一郎

別れたって いいじゃないか泣くこたぁ ないじゃないかあいつだって 真けんに愛してくれたんだああ 花もしぼむさ 小鳥も死ぬのさ別れたって いいじゃないか想い出が

米山の女 – 神戸一郎

泣いて別れた 桜岡(さくらおか)に花は今年も 咲いたのに春に背いて 中津山(なかつやま)ひとりさまよう この道にあゝ 恋しい女よ 恋しい女よ米山の女濡れた黒髪

リンゴちゃん – 神戸一郎

リンゴちゃんって 言うのはネちょっとオデコで 可愛いくていつも街ですれちがうすれちがう 娘さん恋をしている 訳ではないけれど通りすぎたあとにいつもリンゴの匂いが

慕情の街 – 神戸一郎

暗い夜道さ 果ない道さどこに塒が あるじゃなし生きる希望は ただ君ひとり愛の腕に アヽ抱いてゆく夢がありゃこそ 故郷を捨てて花の都へ 出て来たが憎い嵐に 散る散

青い落葉の街 – 神戸一郎

青い青い落葉が 散ったのは風が風がつめたい からなのさ夜をくぐって ただひとりあの娘のいない 街をゆく僕も似たよな 身の上さ好きで好きで別れた 恋のよに枯れも枯

瀬戸の恋唄 – 神戸一郎

キャビンの窓を すぎてゆく夜風にのせた ふたりの歌よあゝあゝ瀬戸はなつかしほのかに青い 月が出る鴎がつけて いったのかはてなくつづく 小鳥の灯りあゝあゝ瀬戸はな

青春遊覧飛行 – 神戸一郎

銀の翼で 銀ブラしよう胸のすくよな 青い空青い空青い空ホラネ あちらが山の手 僕の街こちらが下町 君の街若い心の 夢さそう東京上空東京上空 遊覧飛行夢も楽しい 

たそがれの御堂筋 – 神戸一郎

胸深く 君想う舗道につゞくこの並木あの時の 影のこす銀杏の梢君と歩いた 想い出よ腕に縋った あの瞳あゝ かえらぬ人 消えた靴音たそがれの たそがれの 御堂筋耳も

泣いてゆずった恋なんだ – 神戸一郎

あきらめたんだ 今日限り逢えぬ人だと きめたんだほれていたけれど いとこのために泣いてゆずった 恋なんだわかれる道は ふたつでも月はひとつの 空にでる想い出した

ひとみちゃん – 神戸一郎

ひとみちゃん ひとみちゃん君のひとみがぬれてると星の光も悲しそう君のひとみが輝くと小川の流れも嬉しそう丘のリンゴの木の下で君のひとみに恋をしたおぼえてる おぼえ

海から来た男 – 神戸一郎

遠い海から 来たんだよ青いジャケツに ジーパンはいて潮のにおいを 体につけて勝手知らない 港だけれどどこかどこか 故郷(ふるさと)を思い出させる 港町青い海から

今宵は船で – 神戸一郎

つぎのデートは いつどこでやさしく小耳に ささやけば白い小ゆびで 指さした東京湾の フラワーボートあゝなつかしの クインオブトウキョウ銀座歩いた その足でちょっ

俺はハイティーン – 神戸一郎

ブルージーンに白いセーターロックシューズも リズミック風もほほえむ セシールカットどこへ行くやら 銀座の街をわきめふらずに 一直線アヽ うしろ姿も イカスじゃな

港で生れた男 – 神戸一郎

生れた時から みなしごで波が聞かせた ねんねんころりなんで人情を 知るものかあゝ おれは港で 港でうまれた男さ優しいこころに 泣ける夜も濡れたまつ毛が マストに

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